Looopでんきの評判はやばい?料金の仕組みや注意点を徹底解説

Looopでんきの評判口コミはやばい?
※本記事に記載の金額はすべて「税込み」です

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Looopでんきは、市場連動型プランを軸にお得な電気を供給している新電力会社です。

30分単位で電気単価が変わるため、安い時間帯を狙って使う”ピークシフト”など、「電気の節約を楽しめる人」を中心に人気を集めています。

一方でネットには「Looopでんきは高い」「Looopでんきはヤバい」など過激な口コミもあるため、使うのをためらってしまう人も少なくありません。

そこで、この記事ではLooopでんきの口コミをまとめました。

また、実際どのくらいの電気代になるのかシミュレーションもしているため、今より電気代を安くしたい人必見です。

良い評判や口コミまとめ
  • 電気代が安くなった
  • 安い時間帯を狙うと安くなる
  • 大手電力会社より安くなった
気になる評判や口コミ
  • 料金が高くなった
  • 電気料金のコントロールが難しい

Looopでんきは、口コミで確認したところ”電気をたくさん使う世帯”が安くなる傾向にあります。

Looopでんきの料金プランで解説しているとおり、制度対応費という固定費が関わってくるため、電気を使わない家庭は「固定費」が割高に感じるからです。

電気をあまり使わない家庭は、逆に高くなる可能性もあるため注意しましょう。

新電力の比較で紹介している電力会社を参考に、別の新電力会社を検討するのがおすすめです。

ネット回線ジャンルのライター歴2年。これまで執筆してきた同ジャンルの記事数は100記事以上のネットのいろは専属ライター。PR TIMESでのプレスリリース実績複数。mineo(中速無制限プラン)とpovoのデュアルSIMを駆使して1,400円台でスマホを使っている。「初心者でも理解できる文章でコンテンツをつくる」という信念のもと、ネットのいろはを運営中。大の映画好き。

もくじ

Looopでんきの電気代シミュレーション

さっそくですが、まずはLooopでんきが大手電力会社と比べどのくらい安くなるかをまとめました。

今回利用者がもっとも多いと予想される「東京電力エナジーパートナー」を例に比較していきます。

すずき

その他の大手電力会社などは、公式サイトから比較できます!一度チェックしておきましょう◎

シミュレーションの注意点※タップでひらく

条件本シミュレーションは、Looopでんき スマートタイムONE(電灯)と地域の大手電力各社の電気料金プラン(自由料金メニュー)および料金単価を用いて今後1年間の料金を予測したものです。

・比較する電気料金

東京電力エナジーパートナー:スタンダードS

・料金単価・燃料費調整額算定方法

比較する各社の料金単価、および燃料費調整額算出のために用いる各社の算定方法は2024年12月1日時点のものを使用しています。

・燃料価格・為替レート・スマートタイムONEの電源料金の算出期間

各社の燃料費調整額算出に用いる燃料価格、為替レート、当社プラン「スマートタイムONE(電灯)」の電源料金は、2023年4月~2024年3月の実績値です。

・使用電力量

使用電力量は上記期間におけるLooopでんきの供給実績を当社プラン、比較する電気料金プランの双方に用いています。

・契約電力

契約電力は上記期間におけるLooopでんきの供給実績に基づいており、Looopでんきおよび関西電力の契約電力の決定方法は実量制、その他各社の契約電力の決定方法は主開閉器契約を用いています。主開閉器契約を用いる場合、契約電力は実量制契約の1.5倍を四捨五入した値と仮定し、1kW=1kVA=10Aと読み替えています。

・離島ユニバーサル料

金離島ユニバーサル料金を考慮していません。

・再生可能エネルギー発電推進賦課金

本シミュレーションは、当社プラン、比較する電気料金プランの双方に同額が適用される再生可能エネルギー発電促進賦課金は料金に含まれていません。

・消費税

消費税を含んで表示しています。お得額の表記年間お得額は百円単位で四捨五入しています。

引用:Looopでんき公式

すずき

このシミュレーションは公式サイトが簡易的に試算しているもののため、請求金額を保証するものではありません。実際の請求額と異なる可能性があるため、事前に把握しておきましょう!

1人暮らしの電気代シミュレーション

公式サイト掲載の平均166kWh/月使う人を想定したシミュレーションです。

東京電力 EPLooopでんき
1月6,701円6,346円
2月6,171円5,648円
3月5,975円5,814円
4月4,324円3,548円
5月4,196円3,721円
6月4,504円4,045円
7月6,550円6,263円
8月6,722円6,733円
9月5,459円5,970円
10月3,761円4,096円
11月4,197円4,986円
12月5,755円5,997円

2人暮らしの電気代シミュレーション

公式サイト掲載の平均291kWh/月使う人を想定したシミュレーションです。

東京電力 EPLooopでんき
1月12,684円11,367円
2月11,505円10,071円
3月11,008円10,307円
4月7,804円6,150円
5月7,402円6,329円
6月7,904円6,838円
7月11,644円10,739円
8月12,184円11,682円
9月9,585円10,244円
10月6,562円6,851円
11月7,686円8,804円
12月10,675円10,681円

3人暮らしの電気代シミュレーション

公式サイト掲載の平均355kWh/月使う人を想定したシミュレーションです。

東京電力 EPLooopでんき
1月15,920円13,795円
2月14,409円12,168円
3月13,845円12,490円
4月9,748円7,468円
5月9,296円7,714円
6月9,820円8,261円
7月14,772円13,127円
8月15,355円14,217円
9月12,165円12,462円
10月8,225円8,315円
11月9,662円10,776円
12月13,464円12,957円

4人暮らしの電気代シミュレーション

公式サイト掲載の平均388kWh/月使う人を想定したシミュレーションです。

東京電力 EPLooopでんき
1月17,200円14,895円
2月15,688円13,226円
3月14,955円13,485円
4月10,641円8,226円
5月10,182円8,519円
6月10,734円9,088円
7月16,340円14,476円
8月16,949円15,645円
9月13,400円13,671円
10月8,904円9,088円
11月10,480円11,692円
12月14,777円14,186円

Looopでんきとは?会社概要と事業の特徴

Looopでんきとは?

Looopでんきは、震災支援を原点に全国へ事業を広げた独立系新電力です。

再生可能エネルギーの活用市場連動型プランを軸に、契約件数を伸ばしています。

品質や信頼性は大手電力と同等で、全国的な供給体制を整えているのも特徴です。

すずき

ここからは、Looopでんきの背景や強みを4つの視点から順番にご紹介します。このポイントを押さえれば、Looopでんきの全体像をしっかり理解できますよ!

震災支援がきっかけで設立した新電力

Looopでんきは2011年4月に誕生しました。

きっかけは、東日本大震災で被災した石巻市や気仙沼市への支援活動です。

このときLooopでんきは、現地に独立型ソーラー発電セットを無償で設置し、電力を必要としている人々をサポートしました。

そして、この経験から「誰でも設置できる太陽光発電所」の開発が始まります。

  • 2015年:経済産業省の登録小売電気事業者に登録
  • 2017年:沖縄・離島を除く全国に供給開始
  • 2020年:沖縄本島エリアまでカバー拡大

さらに契約件数も順調に伸びていきます。

以下の表を見ると、その成長スピードがよくわかります。

契約件数
2016年1万件
2018年10万件
2020年20万件
2021年2月末30万件

こうして、震災支援の精神と自然エネルギーへのこだわりが合わさり、現在のLooopでんきの土台が築かれました。

すずき

最初はボランティア活動から始まったLooopでんき。だからこそ、今のLooopでんきには「人のために動く」という芯がしっかり残っています◎

再生可能エネルギーへの取り組み

Looopでんきは、ただ電気を売るだけの会社ではありません。

再生可能エネルギーを最大限に活用し、電力を無駄なく循環させる仕組みを作り上げています。

その代表例が、市場連動型プラン「スマートタイムONE」です。

これは30分ごとに電気料金の単価が変動し、特に昼間の太陽光発電が余る時間帯には料金が安くなる仕組みです。

スマートタイムONEの仕組み
  • 再エネが余る時間帯を活用して料金を下げる
  • アプリで時間帯別の単価を通知
  • 利用者がピークシフトを楽しみながら実践できる

また、環境価値オプションの「eneco」を使えば、再エネ比率50%または100%の電気を選べます。

これは家庭や企業のCO2排出削減目標に直結するだけでなく、国際的なRE100やSBTの認証対応にも活用可能です。

プラン再エネ比率
eneco 50%実質再エネ50%
eneco 100%実質再エネ100%

こうした仕組みにより、Looopでんきは利用者一人ひとりの行動を通じて、環境負荷の低減と電力の効率利用を両立させています。

すずき

時間帯に合わせて使うだけで、節約と環境貢献の両方ができますよ◎

信頼性できる理由は「大手と同じ送電線」だから

Looopでんきはただ料金が安いだけではなく、電気の安定した供給にも力を入れています。

実は、Looopでんきに切り替えても、電気はこれまでと同じ送電線を通って届きます。

送電線は大手の電力会社と共通のため、切り替えても急に停電しやすくなる…といった心配はありません。

もしLooopでんきの発電所にトラブルがあっても、地域の送電会社が代わりに電気を送るルールになっています。

これは法律で決まっているため、利用者が何か特別な手続きをする必要もありません。

安心できる理由
  • 送電線は大手電力会社と同じものを利用
  • トラブル時は地域の送電会社が代わりに電気を送る
  • 独立系の電力会社で利用者数は業界トップクラス
すずき

こうした仕組みがあるからこそ、Looopでんきは初めて電力会社を切り替える人にも安心して選ばれています!

提供エリアと契約者数の推移

Looopでんきは、サービス開始後に供給エリアを一気に広げ、今では日本全国(離島など一部除く)で申し込みできます。

とくに2017年の全国展開と、2020年の沖縄エリア対応で一気に使える地域が増えました。

以下、年度別の利用者推移です。

年/月できごと
2017/4沖縄・離島を除く全国で低圧の供給開始
2018/3契約者数10万件を突破
2020/3契約者数20万件を突破
2020/7沖縄電力エリア(離島除く)に拡大
2021/2契約者数30万件を突破
  • 現在は全国対応(離島など一部除く)で引っ越しや新生活にも使いやすい。
  • エリア拡大と同時にアプリ体験を強化し、利用者の継続率を高めている。
  • 契約者数は短期間で段階的に増加し、安定供給と料金設計への期待が背景にある。

ここまで聞くと、「自分の地域も大丈夫かな?」という不安が残るかもしれません。

迷ったら、まずは公式の住所検索で供給可否をチェックすると安心です。

すずき

エリアは全国区なので、引っ越し予定があっても使い勝手はいいですよ。まずは住所で供給可否を確認して、料金のシミュレーションまで進めてみてください!

Looopでんきの特徴まとめ

Looopでんきの特徴まとめ
  • 震災支援から始まった設立背景
  • 再生可能エネルギーへの取り組み
  • 信頼性の根拠
  • 提供エリアと契約者数の推移
すずき

数字の伸びは「選ばれている証拠」です。とはいえ世帯や使い方でお得度は変わるので、次の章で自分に合うか一緒に見ていきましょう!

Looopでんきはやばい?評判や口コミを集めてみた

Looopでんきの評判ですが、ネットでは「Looopでんき やばい」などと検索する人が一定数います。

検索すると勝手にGoogle検索のバーにそのキーワードが出てきてしまうため、気になって検索するパターンだとは思いますが…

実際のところ評判はどうなのか、今回ネットのいろはで調査してみました。

すずき

評判や口コミを確認して、自分が使う前に安心できるかどうか判断しましょう◎

良い口コミの傾向

良い評判や口コミまとめ
  • 電気代が安くなった
  • 安い時間帯を狙うと安くなる
  • 大手電力会社より安くなった

Looopでんきの良い口コミで多かったのは、「電気代が安くなった」という声です。

Looop電気は30分毎に電気料金が変動する「市場連動型プラン」のため、安い時間を狙って利用すると電気代が節約できます。

公式サイトの「でんき予報」を使って事前に料金単価は安い時間帯を狙う…など工夫するユーザーも一定数いました。

すずき

料金に関してはポジティブな印象でした!ただ、市場連動型プランだからこそ「高い時間帯に利用してしまうこと」でネガティブな印象を持つ人も…

悪い口コミの傾向

気になる評判や口コミ
  • 料金が高くなった
  • 電気料金のコントロールが難しい

一方で、悪い口コミで目立つのは料金が思ったより高くなったというものです。

良くも悪くも「市場連動型プラン」は単価の変動があるため、高い時間帯に使ってしまうとむしろ料金が高くなります。

安い時間帯を狙おうとする人も中にはいましたが、そもそもの生活リズムが合わないとそれも難しいわけで…

ペンペン

たしかに、自由に電気を使えなくなるのはしんどいかも…

日中、とくに週末が安くなる傾向にあるため、大型家電を使う際は安い時間帯を狙う…など工夫する必要がありそうです。

ちなみに、Looopでんきは解約金が0円です。もし電気料金が高くなる場合は早々に解約するのも手ですね。

すずき

まずは試してみて、実際に電気料金の安い時間帯を狙えるかどうかチェックしてみるがいいかもです◎

Looopでんきの料金プランやメリット

スマートタイムone

評判でも話題に上がった「市場連動型プラン」を採用しているLooopでんき。

ここからは料金プランの詳しい仕組みや料金自体を実際に確認していただきたいと思います。

スマートタイムONE(電灯)

電気料金30分毎に変動
※市場連動型
特徴昼間が安くて夜は高い
解約金0円
東京電力との比較4人家族で
年間14,000円の節約

スマートタイムONEの仕組み

Looopでんきのスマートタイムoneとは

Looopでんきのスマートタイムoneとは、30分ごとに料金単価が変動する「市場連動型プラン」です。

電力市場では日本卸電力取引所(JEPX)が30分おきに電源料金単価を決めており、それに連動してLooopでんきの電気代も決まります。

スマートタイムoneの特徴
  • 昼間の時間帯は比較的安い
  • 夕方以降は高くなる傾向にある
  • アプリで時間帯別の単価を確認できる
  • 通知機能で安い時間帯も知らせてくれる

昼間の再エネ(太陽光)が多い時間帯は安く、夕方〜夜は高くなる傾向です。

家事や電気の使用を安い時間帯にずらす「ピークシフト」ができれば、大幅な節約も可能です。

専用アプリ「Looopでんきアプリ」で未来の電気代が丸わかり

Looopでんきアプリ
すずき

ちなみに専用アプリを使えば時間帯別で電気の単価がいくらになるか確認できます◎

①「でんき予報」で未来の電気単価が分かる

Looopでんきアプリ最大のメリットは、市場連動型にはうれしい「未来の電気単価がわかること」です。

未来の電気代を確認することで、高い時間を避けたり、安い時間帯の利用で節約したりできます。

でんき予報
アプリの「でんき予報」画面

②電気単価予測の通知で狙い撃ちできる◎

また、電気単価確定の通知もタイムリーでくるため、安い時間帯を狙い撃ちしやすい点もメリットですね。

スマホに電気単価の通知がくる◎
すずき

電気代が高くなってしまうかもしれないデメリットをアプリがカバーしてくれます◎

環境にやさしい電気を使いたいなら「eneco」がおすすめ

eneco

「eneco」とは、使っている電気に環境価値(非化石証書)をプラスして、実質的に再生可能エネルギー(再エネ)由来の電気として使えるようにするオプションです。

つまり、契約プランを変えずに“環境にやさしい電気”を選ぶことができます。

メニュー名特徴
eneco RE100%使った電気が“実質再エネ100%”、CO₂実質ゼロ
eneco RE50%実質再エネ50%で、環境への配慮+抑えたオプション
その他(CO₂ Lightなど)さらに柔軟なCO₂削減レベルも選べる

通常料金に0.25円~0.5円/kWh追加するだけで、再エネ電力が使えるコスパのよさ。

地球温暖感化対策にも直結するため、環境配慮への意識が高い家庭にはぴったりです。

すずき

地球の未来へ投資したい人は、ぜひ検討してみてください◎

東京電力エリア都市ガスユーザー限定「ガスセット割」

Looopでんきには、東京電力エリアの都市ガスユーザー限定でガスのサービスも提供しています。

基本料金は1,000円、重量料金はどれだけ使っても128円/m³です。

要するに東京ガスのような大手ガス会社よりも安くなる可能性が高いということ。

ペンペン

電気・ガスの請求もまとめられるから、支払いが楽になるね!

料金プランの注意点は「制度対応費」の導入(改悪化)

ここで注意してほしいのが、「制度対応費」です。

2025年4月からLooopでんきは「制度対応費(固定費)」が導入されました。

この制度対応費は 毎月の固定負担になるので、電気をほとんど使わない世帯には「割高感」が出てしまいます。

一方で電気を多く使う家庭では、この固定費の割合が小さくなるため、全体のコストに与える影響が少ないです。

すずき

ちなみに、制度対応費導入と同時に1kWhあたりの重量単価は引き下げになりました◎

つまり、たくさん電気を使う家庭(複数人家族)は電気代が安くなるケースもあります。

逆に電気を使わない単身世帯などは割高になる可能性があるため、注意しましょう。

すずき

公式サイトでは各地域の電気代シミュレーションができるので、一度自分の住まいの電気代をチェックしておきましょう!

Looopでんきの注意点

Looopでんきの注意点をまとめておきました。

最大の特徴である「市場連動型プラン」だからこその注意点もあるため、事前に内容を把握しておきましょう。

Looopでんきの注意点
  • 市場連動型プランで料金が高騰する場合がある
  • ピークシフト調整が必要で世帯によっては使いにくい
  • 支払い方法がクレジットカードに限定される
  • 契約できない住宅タイプがある

市場連動型プランで料金が高騰する場合がある

気になる評判でも取り上げましたが、市場の電気単価が高騰した場合、Looopでんきの電気代も高騰する場合があります。

電力市場で取引される価格に沿ってLooopでんきの電気単価も調整されるからです。

ロシアウクライナ問題や燃料費の高騰などがあった際にも、全国的に電気代は高騰したため、もれなくLooopでんきも高騰すると思っていいでしょう。

ペンペン

ここに関しては個人ではどうやっても調整できないね…

すずき

そうだね、その分電気単価が安いときはグッと安くなるから、一長一短って感じだね

ピークシフト調整が必要で世帯によっては使いにくい

2つ目に、ピークシフトを採用して自分たちで電気単価が安い時間を狙って利用する必要があります。

時間帯によっても電気単価が変動するため、活動時間によっては電気代が高騰してしまうからです。

実際のところ、この時間帯の調整が本当に難しい。

いくら未来の電気単価がアプリで分かるからといって、その時間に活動していなければ安い単価で電気を使うことはできません。

すずき

夕方や夜などのゴールデンタイムにたくさん電気を使う場合は、ちょっと割高になってしまうかも…!

支払い方法がクレジットカードに限定される

3つ目に、クレジットカードをもっていない場合は支払いに注意が必要です。

支払い方法はクレジットカード、または一部のデビットカードのみのため、持っていない場合はクレジットカードを作成しなくてはいけません。

利用可能なクレジットカード一覧
  • Visa
  • Mastercard
  • American Express
  • Diners Club
  • JCBカード

Looopでんきがおすすめの人・おすすめじゃない人

Looopでんきがおすすめじゃない人
  • 夕方~夜によく電気を使う人
  • 電気使用量が少ない単身世帯
  • クレジットカード支払いができない人

まず、Looopでんきは電気をあまり使わない人にはおすすめできません。

Looopでんきは「制度対応費」という固定費があるかわりに重量単価(電気単価)が安くなっています。

つまり、電気を使えば使うだけ、使わない人との差が生まれる…ということです。

逆に電気を使わないと単価の安さが活かされないだけでなく「制度対応費」という固定費がズシっと重荷になります。

なので、電気を使わない単身世帯はおすすめできません。

すずき

また、夕方~夜は「市場連動型プラン」によって電気代が高くなるため、こちらもおすすめできません

Looopでんきがおすすめ人
  • 電気を多く使う家庭(複数人世帯)
  • 昼間や深夜に電気を使うライフスタイルの人
  • ピークシフトを楽しめる人
  • シンプルなサービス(契約縛りなし・解約金0円)がいい人
  • 環境意識が高い人

一方で、電気をよく使う複数人家族世帯は、この電気単価の安さの恩恵を受けやすいです。

昼間や深夜に電気を使う場合も、電気単価が安くなるためおすすめできます。

Looopでんきは電気単価が30分単位で変わるため、ゲーム感覚で節約できる人にもぴったりですね。

すずき

契約期間縛りや解約金がないところも密かなメリット。ぜひ一度お試しに使ってみてほしいです!

Looopでんきと他新電力会社の徹底比較

スクロールできます
会社プラン電気単価(例)基本料金調整費用キャンペーン初期費用

Looopでんき
スマートタイムONE(市場連動)30分ごとに変動制度対応費あり(固定)燃料調整なし、市場連動あり特典なし0円

東京電力EP
スタンダードS(3段階制)〜120kWh:29.8円
121〜300kWh:36.4円
300kWh〜:40.5円
10Aあたり約295円燃料費調整ありなし0円

東京ガス
基本プラン(3段階制)東電より少し安めアンペア別基本料燃料費調整あり電気基本料1か月無料0円

CDエナジー
ベーシック/シングル〜120kWh:29.90円
121〜300kWh:35.59円
301kWh〜:36.50円
アンペア別基本料燃料費調整に上限なしなし0円

楽天でんき
プランS(市場調整あり)地域単価+市場調整分基本料0円市場価格に連動楽天ポイント付与0円

Octopus Energy
グリーンオクトパス(再エネ100%)〜120kWh:18.98円
121〜300kWh:約24.10円
300kWh〜:27.44円
東電と同水準燃料費調整あり紹介で8,000円キャッシュバック0円

Looopでんきと人気の高い主要の電力会社を比較してみました。

なお、すべての都道府県は難しいため”東京都”にフォーカスして比較します。

まず料金面でいうと、純粋にオクトパスエナジーやCDエナジーが安いです。

ただし、Looopでんきは市場連動型プランのため、一時的に安くなるタイミングもあると思います。

ペンペン

ピークシフトなど、自分で安い時間を狙って電気を使える人ならLooopでんきって感じ?

すずき

そうだね、逆にコントロールが難しいなら電気単価は変動しない電力会社がいいね

また、キャンペーンなどはオクトパスエナジーが高額キャッシュバックをもらえます。

サービスレベルも高く、今もっとも注目されている電力会社のため、Looopでんきが合わないなら最有力候補にしてOKです。

すずき

気になる人は、オクトパスエナジーの評判記事をチェックしましょう◎

LooopでんきのよくあるQ&Aまとめ

Looopでんきって本当に安いの?

電気使用量が多い家庭では割安になるケースが多いです。

ただし、2025年4月から「制度対応費(固定費)」が導入されたため、単身世帯など使用量が少ない家庭では高くなる可能性もあります。

口コミで「やばい」「高くなった」と言われるのはなぜ?

市場連動型プランで電気代の上下が激しいからです。

電気の需要が高まる時間帯や燃料価格高騰時に電気代が上がりやすいからです。
また、新しい固定費導入で一部ユーザーが「改悪」と感じています。

どんな住宅タイプでも契約できる?

契約できない住宅タイプがあります。

マンション単位で一括受電契約をしている場合は申込みができないため、注意が必要です。

電気の品質や停電リスクは大丈夫?

大手電力会社と変わりません。

送配電は地域の大手電力会社(東電PGなど)がおこなうため、電気の品質や停電の頻度は従来と変わりません。

解約金や縛りはある?

解約金0円・契約縛りなしです。

支払い方法は?

基本はクレジットカード払いのみです。

口座振替や振込には対応していない点に注意しましょう。

Looopでんき+ガスは本当にお得?

安くなります。

ガス料金は基本料+従量料金が一律で分かりやすく、東京ガスより安くなるケースが多いです。電気とセットにすると電気料金が1円/kWh割引されます。

環境に配慮できるって本当?

「eneco」を利用すると配慮できます。

オプションの「eneco」を契約すると、再エネ50%や100%の電気を選べるようになります。CO₂排出ゼロを掲げる取り組みも可能です。

アプリは使いやすい?

使いやすいです。

アプリで時間ごとの電気料金を確認でき、安い時間に合わせて家電を動かすことが可能。「ゲーム感覚で節約できる」と好評です。

乗り換え手続きは面倒?

Webで最短5分で完了します。

ペンギン

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