IPv4・IPv6やPPPoE・IPoEとは?初心者にも分かりやすく解説します

IPv4・IPv6とPPPoE・IPoEの仕組みや違いを解説

当サイトはアフィリエイトリンクを使用しております。アフィリエイトによる収益は、当サイトを運営するための費用に充てられています。 また、コンテンツの内容やランキング比較結果などに、広告の内容が影響することは一切ございません。中立な立場でユーザー様に納得いただける情報を提供します。

インターネット回線を検討する上で、「IPv4やIPv6、PPPoEやIPoE」などの単語を目にしたことがあるのではないでしょうか。

聞き馴染みがない言葉であるため、今一つ分からない方も多いと思います。

この記事では「IPv4やIPv6、PPPoEやIPoE」を難しい言葉を使わずに説明しています。そのため、インターネット初心者の方にも分かりやすい内容です。ぜひ参考にしてください。

神谷孝志の写真

AUTHOR

神谷孝志

AUTHOR

神谷孝志

新卒で一般企業に就職したのち、インターネット回線を扱うライターに転向。複数の通信系メディアの立ち上げ・運営を経験し、現在では"ネットのいろは"で情報を発信中。記事作成のモットーは「ユーザーファースト」

もくじ

IPv4とIPv6

はじめに、IPv4とIPv6に共通しているIPについて解説します。

IPとは

IP(Internet Protocol)はインターネット上でコンピューター同士がやり取りするために定められた規格のことです。

インターネットに接続するコンピューターにIPアドレスと呼ばれる識別番号を付与し、やり取りをするコンピューターの特定を行っています。

IPアドレスとは

各コンピューターに割り振られる識別番号のこと。電話番号や郵便番号に近い役割を担っています。

識別番号が付けられることで、インターネットに接続している特定のコンピューターとデータのやり取り(メッセージの送受信等)ができるようになります。

IPのバージョンにはIPv4(第4版)とIPv6(第6版)が存在します。

IPv4とは

IPv4とはIPの第4版を表します。

IPv4ではIPアドレスを32ビットのデータで表現し、「0.0.0.0」から「255.255.255.255」まで約43億個のIPアドレスを発行できます。

現在でもIPv4は幅広く使用されており、多くのサイトがIPv4に対応してます。

しかし、2022年時点で43億個のIPアドレスをほぼ使い切ってしまい、IPアドレスが枯渇しているという現状です。

そこで、IPアドレスがIPv4より多く発行できるIPv6に注目が集まっています。

IPv6とは

IPv6とはIPの第6版を表します。

IPv6で発行できるIPアドレスは約340潤個と言われており、IPアドレスの発行数にほぼ限界がなくなります。そのためIPv4の次の規格として注目されているのです。

IPv6は通信速度が速いと言われることがありますが、IPv6自体は規格であって通信速度に直接的な関係はありません。

IPv6で使用するIPoEと呼ばれる接続方式によって通信速度の向上が見込めます。

PPPoEとIPoE

PPPoEとIPoEは先ほど紹介したIPv4・IPv6に対応した接続方式を表します。

IPv4IPv6
対応の
接続方式
PPPoEPPPoE
IPoE

PPPoEとIPoEについて詳しく見ていきましょう。

PPPoEとは

PPPoEは「ユーザーIDやパスワードを入力してインターネットに接続する技術(接続方式)」です。

PPPoEでインターネットに接続する場合、ユーザーIDやパスワードを認証するために網終端装置と呼ばれる機器を経由する必要があります。

アクセスが増加してしまうと網終端装置で混雑が起き、通信速度が低下することがあります。

インターネットに接続する際に、網終端装置の下をくぐっているようなイメージから「トンネル接続方式」とも呼ばれます。

PPPoEはIPv4・IPv6どちらのルールにも対応した接続方式です。

IPoEとは

IPoEは「ユーザーIDやパスワードを入力せずにインターネットに接続する技術(接続方式)」です。PPPoEに比べて新しい接続方式になります。

IPoEでインターネットに接続する際は、ユーザーIDやパスワードが不要で網終端装置も経由しません。そのため通信速度の低下が起きづらく、安定した通信が可能です。

IPoEは、PPPoEで必要だったユーザーIDやパスワードを入力する手間を、生まれながらに省いた接続方式のため「ネイティブ接続方式」とも呼ばれます。

IPoEはIPv6に対応した通信方式です。

IPv4 over IPv6

IPv6はIPoEを使用するため通信速度が安定しやすい特徴があります。

しかし、現在はIPv4からIPv6への移行期であり、サイトの多くはIPv6に対応していないのが現状です。

IPv6に対応していないサイトの例
  • Yahoo!Japan
  • Twitter
  • Amazon
  • 楽天市場
IPv6に対応しているサイトの例
  • Google
  • YouTube
  • Wikipedia
  • Instagram

IPv6を使用しながらIPv4のみに対応したWebサイトを閲覧できる技術が「IPv4 over IPv6」です。

IPv4 over IPv6の解説画像

IPv4 over IPv6で接続すると、IPv4のみに対応したサイトもIPoEでの閲覧が可能になります。そのため、通信速度の低下も起きづらくなります。

ただ、IPv4 over IPv6に対応したルーターや、サービスによってはオプションの申し込みが必要な場合があります。

よくある質問

IPv4やIPv6とは何ですか

インターネット上でコンピューター同士がやり取りするために定められた規格のことです。(IPv4は第4版、IPv6は第6版)

IPアドレスとは何ですか

インターネットに接続する通信機器に付けられる識別番号のことです。

識別番号が付けられることで、特定の端末とデータのやり取り(メッセージの送受信等)ができるようになります。

IPv4で発行できるIPアドレスの数に限界を迎えつつあることから、新たにIPv6が生み出された背景があります。

IPv4よりIPv6の方が速いのでしょうか

IPv4とIPv6では通信速度に差はありません。

IPv4やIPv6で使用する接続方式によって通信速度に差が生まれます。

IPv6を利用するにはどうすれば良いですか

光回線サービスによって異なるため、利用する事業者に確認してください。

IPv6が標準装備されている場合や、別途オプションの申し込みが必要な場合があります。

ペンギン

ピッタリなネット回線が見つかる!

回線診断
ペンギン ペンギン

ピッタリなネット回線が見つかる!

回線診断
目次
トップへ
もくじ