
「ドコモ光を解約したいけど、どこで手続きすればいいかわからない」
「解約金は請求される?出費を抑える方法が知りたい!」
この記事では、ドコモ光の解約手続き、おすすめの乗り換え先などを紹介しています。
ドコモ光は、電話もしくはドコモショップで解約できます。Webからは解約できません。
ただし、2年定期契約であれば、解約金が請求されるので注意しましょう。契約期間内での解約金は、戸建タイプ14,300円、マンションタイプ8,800円がかかってしまいます。
他回線に今すぐ乗り換えたいなら、申込キャンペーンをうまく活用するといいですよ。記事内では、解約金負担、キャッシュバックなどの特典がある光回線も紹介しています。
他回線への乗り換えならNURO光がおすすめです。
NURO光最大の特徴は他の回線と比較しても2倍の速さを誇り、料金は他よりも安い場合が多いことです。
【他社との比較】 | ||
---|---|---|
回線速度 | 料金 | |
NURO光 | 2Gbps | 5,200~5,700円 |
ドコモ光 | 1Gbps | 5,720円 |
ソフトバンク光 | 1Gbps | 5,720円 |
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ドコモ光の解約をスムーズに行うには?電話・来店手続きのポイント
ドコモ光をすぐに解約したければ、手続きもスムーズに行いたいものです。ところが、ドコモ光に電話がなかなかつながらなくて、困っている人も少なくありません。
@docomo_cs
— そう (@sochidayooo) April 12, 2020
ドコモ光の解約の電話何度もさせて頂いているのですが永遠と繋がりません。
どうすれば良いですか?
アカウント主が問い合わせたところ、公式サポートから「時間をおいて再度かけなおしてほしい」と言われています。混雑する時間帯があるようです。
やっとドコモ光の解約の連絡できました。
— エンドウ マモル (@mamomamo0910) April 11, 2020
質問もあったので20分程度かかりましたが少なくとも15分はかかる感じ
そりゃ電話繋がりませんわ
解約手続きは15分ほどかかるみたいです。混雑の原因は、電話の多さと1件の手続きにかかる時間にもありそうですね。
なるべく混雑を避けるためには、空いている時間を調べたり、事前予約したりするといいでしょう。また、手続きをスムーズに行うためにも、ネットワーク暗証番号や契約IDなど、必要な情報を用意しておくといいですね。
ここでは、電話または来店で、なるべく待たずに解約手続きを行う方法を紹介していきたいと思います。
解約方法1.ドコモインフォメーションセンターに電話する
ドコモ光を解約するなら、「ドコモインフォメーションセンター」に電話連絡する方法があります。ただし、電話が混雑していると、なかなかつながりません。
そこで、電話をする前に「混雑予想カレンダー」を確認しましょう。カレンダーの「比較的混雑しない」日に連絡することをおすすめします。
ただし、「比較的混雑しない」日であっても、午前9時から11時および17時以降はつながりにくい可能性があります。カレンダーが「大変混雑」または「混雑」で埋まっているなら、ドコモショップでの手続きを検討したほうがいいかもしれません。
解約方法2.ドコモショップに行き窓口で手続きする
ドコモショップの店頭でも、ドコモ光の解約手続きができます。「店舗検索」から、近くのドコモショップを探しましょう。
ドコモショップでスムーズに解約手続きを行いたいなら、事前に来店予約をしておくことをおすすめします。
特に、2020年4月以降は、新型コロナウイルス感染拡大による影響で、店舗では営業時間短縮等を実施中です。混雑を避けることは感染防止にもつながるので、来店予約をおすすめします。
ドコモ光の解約には機器の返却が必要!撤去工事が発生する条件も解説
ドコモ光の解約手続きが済んだら、レンタルしていた機器をすみやかに返却しなければなりません。ドコモ光のレンタル機器には、回線や電話のルーター、テレビのチューナーなどがあります。
一定期間返却をせずにいると、NTTから督促状が届く、もしくは電話連絡があります。NTTからの返却要求に応じずにいると、機器の価格に相当する金額が請求されるかもしれません。
また、賃貸物件であれば、引っ越しなどで原状回復が必要な場合があります。宅内機器などを取り外すため工事が必要であれば、ドコモ光に撤去工事を依頼しましょう。
ドコモ光の解約にかかる解約金・工事費残債を解説
ドコモ光を解約すると、思わぬ出費がかかってしまうこもあります。
ここでは、解約金と工事費残債について説明していきます。定期契約をしている人は、解約のタイミングにも注意しましょう。
特定の期間での解約なら解約金はかからない
ドコモ光の定期契約プランは、2年間同じ料金プランを継続利用することが条件です。
契約期間内に解約、または契約期間のない料金プランに変更した場合は、解約金がかかります。解約金は、戸建てタイプであれば14,300円、マンションタイプなら8,800円です。
ただし、定期契約満了月の翌月と翌々月の2ヵ月間であれば、解約金はかかりません。
工事費の残債が発生する可能性がある
ドコモ光を解約した際、工事費を分割で支払っていれば、残債が一括で請求されます。
戸建てタイプとマンションタイプ、それぞれ1回あたりの分割支払額を見てみましょう。
工事費合計 | 分割回数と月々の支払い額 |
---|---|
戸建て工事費 19,800円 |
1,650円/12回、825円/24回、550円/36回、412円/48回、330円/60回 |
マンション工事費 16,500円 |
1,375円/12回、687円/24回、458円/36回、343円/48回、275円/60回 |
※表内の価格はすべて税込
※端数が発生する場合は初回に請求
なお、ドコモ光に申し込む際、「新規工事料無料キャンペーン」が適用されていれば残債は発生しません。
ドコモ光の解約金が実質無料になる?乗り換え先おすすめ3回線
すぐにドコモ光を解約したいけれど、解約金や工事費残債が請求されのは困るという人も少なくないでしょう。
解約によって発生する出費を抑えたいなら、乗り換え先の申込キャンペーンを利用するのも一手です。キャンペーンの中には、解約金を負担してくれる特典、キャッシュバック特典があります。
ここでは、キャンペーンがお得な乗り換え先として、NURO光、auひかり、SoftBank光を紹介していきます。
NURO光は45,000円キャッシュバックと工事費無料が魅力
NURO光は、NTTが使用していない独自回線を利用してサービスを展開しています。
独自回線なので、混雑しにくいといった特徴があります。通信速度にこだわりたい人におすすめの光回線と言えるでしょう。
NURO光の基本プラン「NURO 光 G2T/G2D」は、下りの最大通信速度が2Gbpsです。「ドコモ光 1ギガ」よりも単純に2倍の速度となっています。
プラン名 | 最大通信速度 |
---|---|
NURO 光 G2T/G2D | 上り1Gbps 下り2Gbps |
ドコモ光 1ギガ | 上り・下り共に 1Gbps |
「NURO 光 G2T/G2D」に申し込むのであれば、NURO光公式の特設ページから申し込むことをおすすめします。公式特設ページから申し込めば、オプション加入なしで45,000円のキャッシュバックを受け取れるからです。
45,000円あれば、解約金や工事費残債を支払っても、出費を抑えることができます。
NURO光は、独自回線ゆえに提供エリアが限られています。まずは公式特設ページから、提供エリアの確認をしてみましょう。
auひかりは乗り換えでキャッシュバック金額が増額
auひかりは、KDDIが独自で提供する光回線サービスです。auスマホの利用料が割り引かれる「auスマートバリュー」もあります。
auひかりに申し込むなら、プロバイダ「GMOとくとくBB」が提供するキャンペーンを利用するのがおすすめです。
キャンペーンサイト | GMOとくとくBB |
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対象プラン | 【ホーム(戸建て)】 ・ずっとギガ得プラン ・ギガ得プラン ・標準プラン 【マンション】 ・お得プラン ・お得プランA ・標準プラン |
特典内容 | ・最大61,000円キャッシュバック ・他社からの乗り換えで解約違約金を還元 |
その他 | ・最大金額は該当プランと電話に申し込んだ場合 ・解約違約金の還元額は最大30,000円 |
解約金を最大30,000円還元してくれるうえ、キャッシュバック特典も受けられます。auスマホユーザーなら、積極的に乗り換えを検討してみましょう。
SoftBank光は違約金・撤去工事費を最大10万円までキャッシュバック
SoftBank光は、ドコモ光と同じ光コラボです。ドコモ光からSoftBank光に乗り換えることを「事業者変更」といいます。
事業者変更であれば、基本的に工事不要で回線を切り替えることができます。乗り換えの手間を省きたい人、SoftBankスマホユーザーは、SoftBank光を検討するとよいでしょう。
事業者変更でもキャッシュバックを受け取りたいなら、代理店NEXTの「特典A」を利用しましょう。
事業者変更をするには、ドコモ光に「事業者変更承認番号」の発行を依頼する必要があります。電話またはドコモショップで手続きを行いましょう。
なお、事業者変更の手続きには、手数料3,300円が必要です。
ドコモ光の解約で注意すべき3つのこと
最後に、ドコモ光を解約する前に、注意しておきたい3つのポイントを紹介します。
- 解約月の月額料金は日割り計算にならない
- ドコモ光を解約したら電話・テレビオプションも解約になる
- プロバイダのメールアドレスが使えなくなる
まず注意したいのが、解約月の月額料金は日割り計算されないことです。月の途中で解約しても、1ヵ月分の基本料金が請求されます。
また、ドコモ光の回線を解約すれば、電話やテレビのオプションサービスも利用できなくなります。
ドコモ光電話で利用中の番号を継続したい場合は、一度NTTのアナログ回線を契約し直す「アナログ戻し」が必要です。一度NTTとの契約に戻せば、再度別の光電話へ番号を引き継ぐことができます。
さらに、解約でプロバイダを変更するなら、これまで利用していたプロバイダのサービスも受けられなくなります。データバックアップやセキュリティサービスなどを利用中であれば注意しましょう。
プロバイダで利用していたメールアドレスも使えなくなります。ただし、月額料金を支払えば継続利用できる場合もあるので、調べてみるといいでしょう。
OCN 「バリュープラン」 |
・月額基本料金275円 ・メールアドレスが継続利用できる ・OCNマイポケット(ストレージ)が継続利用できる |
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@nifty 「@nifty基本料金」 |
・月額基本料金275円 ・メールアドレスが継続利用できる ・メールボックス5GBが利用できる ・ココログベーシック(ブログ)が利用できる |
※料金はいずれも税抜
上記のようなサービスがプロバイダにあれば、メールアドレスを継続利用できます。
まとめ
この記事では、ドコモ光の解約手続き、おすすめの乗り換え先などを紹介してきました。
ドコモ光は、電話もしくはドコモショップで解約できます。Webからは解約できません。
スムーズに手続きを済ませるためにも、電話の「混雑予想カレンダー」を利用したり、来店予約をしたりするといいでしょう。
2年定期契約であれば、解約金が請求されるので注意が必要です。契約期間内での解約金は、戸建タイプ14,300円、マンションタイプ8,800円がかかってしまいます。
工事費を分割払いしている場合は、残債も一括で請求されます。他回線に今すぐ乗り換えたいなら、申込キャンペーンをうまく活用するといいでしょう。