【2023年5月31日】フレッツ光クロスでひかり電話が提供開始!光コラボの10Gプランにも対応

フレッツ光クロスでひかり電話が提供開始!光コラボの10Gプランにも対応

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NTT東西が、フレッツ光の10Gサービス「フレッツ光クロス」におけるひかり電話の提供開始を発表しました。

これまで要望が多く寄せられていたようなので、これを機にフレッツ光クロスとひかり電話の利用を始める方も多いと思います。

今まさに利用を検討している方は、本記事でプランやエリアについて確認しておきましょう。

フレッツ光クロスとは

最大通信速度10Gbpsに対応したフレッツ光史上最速の通信プランです。

従来の1Gbps対応のプラン(フレッツ光ネクスト)に比べ、オンラインゲームや高画質動画の視聴をより快適に行うことができます。

※フレッツ光クロスの利用には10Gbps対応の機器が必要です。

ひかり電話とは?

ひかり電話は、光ファイバーケーブル(光回線)を利用した電話サービスのことです。

インターネット接続によって通話をするため、光回線の契約が必要になります。

従来の電話サービスよりも月額料金や通話料金が安いため、光回線の契約と同時に家の固定電話をひかり電話にする方が多いです。

ひかり電話のおすすめポイント NTT東日本
引用元:ひかり電話 NTT東日本

そもそもフレッツ光って何?という方は、フレッツ光評判の記事を参考にしてくださいね。

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インターネット関連の情報をお届けする「ネットのいろは」の編集部です。光回線、モバイルルーターやスマホなどの情報を網羅的に発信しています。

もくじ

フレッツ光クロスでひかり電話の提供が開始

2023年5月31日より、フレッツ光クロスでひかり電話の受付を開始することが発表されました。

ひかり電話が使えないことがネックとなり、フレッツ光クロスの契約を見送っていた方にとっては嬉しいお知らせだと思います。

フレッツ光クロス エリア拡大・ひかり電話の提供開始 プレスリリース
引用元:NTT東日本

→プレスリリース(NTT東日本NTT西日本)

また、今回のひかり電話提供開始の発表に伴い、プランや提供エリアについても情報が公開されています。

以降でそれらの詳細について確認していきましょう。

提供が始まるのは一般向けプランのみ

今回提供が始まるのは、以下の一般向けプランです。フレッツ光ネクストで提供されているひかり電話のプランと内容は同じになります。

オフィスタイプに関する発表はまだないため、事業者の方がフレッツ光クロスでひかり電話を利用できるのはもう少し先になりそうです。

5月31日に受付が始まるプラン
月額料金通話料金
(月額料金に含まれる)
付加サービス
基本プラン550円
ひかり電話A1,650円528円分の通話
最大3時間相当
ナンバー・ディスプレイ
ナンバー・リクエスト
キャッチホン
ボイスワープ
迷惑電話お断りサービス
着信お知らせサービス
安心プラン1,540円1,408円分の通話
最大8時間相当
もっと安心プラン4,290円5,280円分の通話
最大30時間相当

※プランの詳細は公式サイト(NTT東日本NTT西日本)にてご確認ください。

最低料金で利用したい方は基本プラン、複数のオプションを利用したい方はひかり電話A(エース)が推奨されています。

  • 利用できるのは一般向けのプランのみ
  • 事業者向けのオフィスタイプに関する発表はまだない

提供エリアは順次拡大していく予定

基本的にひかり電話の提供エリアはフレッツ光クロスの提供エリアと同じです。そのため、フレッツ光クロスの提供エリア拡大に伴い、ひかり電話の提供エリアも拡大していくと思われます。

以降で現状の提供エリアと、今後拡大予定のエリアを確認してください。

東日本のエリア

提供エリア
(2023年5月31日~)
東京23区、狛江市、三鷹市、調布市、稲城市、小金井市、小平市、清瀬市、西東京市、東久留米市、東村山市、東大和市、府中市、武蔵野市、日野市、福生市
神奈川横浜市旭区、横浜市磯子区、横浜市栄区、横浜市金沢区、横浜市戸塚区、横浜市港南区、横浜市港北区、横浜市神奈川区、横浜市瀬谷区、横浜市西区、横浜市南区、横浜市青葉区、横浜市泉区、横浜市中区、横浜市都筑区、横浜市緑区、横浜市保土ヶ谷区、川崎市幸区、川崎市高津区、川崎市多摩区、川崎市中原区、川崎市宮前区、川崎市麻生区、茅ケ崎市、綾瀬市、大和市、高座郡寒川町、足柄上郡開成町
千葉千葉市稲毛区、千葉市花見川区、千葉市中央区、千葉市美浜区、千葉市緑区、市川市、船橋市、習志野市、松戸市、白井市、浦安市、鎌ヶ谷市、流山市、四街道市
埼玉さいたま市西区、さいたま市浦和区、さいたま市桜区、さいたま市南区、ふじみ野市、志木市、新座市、草加市、富士見市、北本市、和光市、蕨市、南埼玉郡宮代町、入間郡三芳町、三郷市、越谷市、戸田市、所沢市、川口市、八潮市
※記載は全域提供のエリアです。一部地域限定で提供しているエリアもあります。

NTT東日本は、フレッツ光クロスの提供エリアの「東京・神奈川・千葉・埼玉」でひかり電話の提供が開始されます。

その他の県ではフレッツ光クロスの提供が開始され次第となるため、NTTの公式サイトでの公表を待ちましょう。

2023年12月20日以降に提供開始のエリア

従来のエリアに加え、北海道、宮城県、新潟県の各都道県の一部

西日本のエリア

提供エリア
(2023年5月31日~)
大阪大阪市、東大阪市、八尾市、松原市、藤井寺市、豊中市、堺市、茨木市、吹田市、大東市、門真市
京都京都市、長岡京市、向日市
愛知名古屋市、岡崎市、豊川市、刈谷市、江南市、小牧市、津島市、春日井市、北名古屋市、半田市、瀬戸市、大府市、豊橋市
静岡藤枝市、袋井市、富士宮市、三島市、浜松市、焼津市、磐田市
岐阜岐阜市、美濃加茂市
※一部地域では利用できません。

NTT西日本管内の「フレッツ光クロス」提供エリアのうち「大阪府・京都府・愛知県・静岡県・岐阜県」の5県がひかり電話の提供エリアに含まれています。

兵庫、滋賀、和歌山はフレッツ光クロス(ファミリータイプ)の提供エリアですが、今回ひかり電話の提供エリアには含まれませんでした。

どうやら、今後のエリア拡大と連動して下記の地域でも提供が開始されるようです。

拡大予定のエリア

【2023年7月31日予定】

兵庫・滋賀・和歌山の一部地域(マンションタイプ)

【2023年9月25日予定】

大阪・京都・兵庫・滋賀・和歌山・奈良・愛知・静岡・三重の一部エリア

光コラボレーションの10Gプランにも対応

フレッツ光クロスでのひかり電話の提供開始に伴い、光コラボレーションの10Gプランでもひかり電話の利用が可能になります。

基本の通話料金等や提供エリアはフレッツ光クロスと同じですが、機器のレンタル料金や割引内容はサービスごとに異なる場合があるため、詳細はサービスの提供元に確認してください。

光コラボレーションとは

他の事業者がフレッツ光の回線設備を使用して提供する光回線サービスのこと

例:ソフトバンク光・ドコモ光・楽天ひかりなど

ひかり電話について解説

ひかり電話は光ファイバーケーブル(光回線)を使用した電話サービスのことです。

ひかり電話の仕組み-NTT西日本
引用元:NTT西日本

フレッツ光が提供するひかり電話が有名ですが、auひかり電話やビッグローブ光電話など、各光回線サービスでも提供されています。

電話代が安くなる、スマホのセット割が適用されるといったメリットがあり、光回線の契約と同時にひかり電話の利用を始める方が多いです。

以降でひかり電話のメリット・デメリットについて解説していきます。

ひかり電話のメリット

ここではひかり電話のメリットについてご紹介します。

料金が安くなる

ひかり電話の最大のメリットとして、一般加入電話にくらべ料金が安いことが挙げられます。

月額料金は一般加入電話が2,000円前後なのに対し、ひかり電話は550円から利用可能です。

月額料金
ひかり電話550円~
一般加入電話2,000円前後

加えて通話料金も一般加入電話に比べ大幅に安く設定されています。

一般加入電話ひかり電話
固定電話へかける8.5~80円/3分8.8円/3分
携帯電話へかける20~40円/1分17.6円/60秒

セット割が適用される

ソフトバンク光 おうち割光セット
引用元:ソフトバンク光キャンペーンサイト

光回線には、特定のスマホとセットで利用することで割引が適用される「スマホセット割」という特典があります。

対象スマホ最大割引額
(スマホ1台あたり)
光回線
ドコモ1,100円/月ドコモ光
au1100円/月auひかり/ビッグローブ光
ソネット光/@ニフティ光
UQ mobile858円/月
ソフトバンク1,100円/月ソフトバンク光/NURO光
ワイモバイル1,188円/月ソフトバンク光
NUROモバイル792円/月(12ヶ月間)NURO光/ソネット光

多くの光回線では「ひかり電話への加入」がセット割の適用条件となっており、割引のためにひかり電話を利用する方も少なくありません。

セット割は家庭の通信費の節約に繋がるため、これから光回線を利用する方にぜひ活用してほしい特典です。

スマホで着信を受けられる

スマホ de ひかり電話」という機能によって、お使いのスマホでひかり電話の着信を受けることができます。

外出先や、家の中で手が離せない時など、様々な場面で役に立つ大変便利な機能です。

アプリをインストールすることで利用できるため、ひかり電話利用の際には試してみてください。

今まで使っていた電話番号を使える

一般加入電話からひかり電話への乗り換えの際、今まで使用していた電話番号を継続することができます。

また、現在お使いの電話機もそのまま利用可能です。

乗り換えの際に面倒な機器の変更や番号変更の連絡をしなくて良いのは助かりますね。

番号を継続できない場合もあります。

ひかり電話のデメリット

ひかり電話単体での契約ができない

ひかり電話は光ファイバーケーブルを使用した電話サービスのため、利用には光回線の契約が必要です。

光回線が必要ない方が利用した場合、電話料金にプラスして不要な光回線の料金がかかることになります。

ただ、現代においてインターネット環境必須といっても過言ではないため、光回線の利用自体を検討してみるのもいいと思います。

導入時に開通工事が必要

ひかり電話の導入に伴い、専用の工事が必要になります。

工事にかかる料金は以下のとおりです。

ひかり電話交換機等工事費3,300円
(同番移行工事費2,200円 + 基本機能1,100円)
加入電話の利用休止工事費1,100円

光回線の契約と同時にひかり電話に申し込む方は、開通工事費に加えてひかり電話の工事費がかかることになります。

一部かけられない電話番号がある

伝言ダイヤル(0170)やお話中調べ(114)など、一部ひかり電話からかけられない番号があります。

ただ、そこまで重要な番号ではないため、ほとんどの方にとっては問題ないでしょう。

詳細は「接続できない番号について」をご覧ください。

通信障害が起きると利用できなくなる

ひかり電話は光回線を使った電話サービスのため、通信障害等でインターネットが利用できない場合、ひかり電話も利用できなくなってしまいます。

こういったリスクがあることを理解した上で、ひかり電話への乗り換えを検討してください。

※利用開始後に通信障害が起きた場合、NTTの工事・故障情報にて詳細の確認をしましょう。

工事・故障情報(NTT東日本)

工事・故障情報(NTT西日本)

auひかりやNURO光といった、独自の設備を利用している光回線についてはサービス提供元にお問い合わせください。

ひかり電話のメリット・デメリットまとめ

ひかり電話の利用を検討している方は、上で紹介したメリット・デメリットについてよく確認しておきましょう。

その上で「メリットが魅力的に感じる」「デメリットが許容できる」という方えあれば、ひかり電話の利用をおすすめします。

ひかり電話のメリット
  • 料金が安くなる
  • セット割が適用される
  • スマホで着信を受けられる
  • 今まで使っていた電話番号を使える
  • 通信品質が改善される可能性がある
光電話のデメリット
  • ひかり電話単体での契約ができない
  • 導入時に開通工事が必要
  • 一部かけられない電話番号がある
  • ネットが使えなくなるとひかり電話も使えなくなる

ひかり電話に関するよくある質問

ひかり電話のどうやって申し込めばいいですか?

既に光回線をご利用中の方は、サービスの提供元に問い合わせることで、ひかり電話利用の手続きが可能です。

これから光回線を利用する方は、サービス契約時にひかり電話も一緒に申し込みましょう。

光回線の記事一覧

ひかり電話と一般加入電話の違いはなんですか?

一般加入電話が電話線を使用しているのに対し、ひかり電話は光ファイバーケーブル(光回線)を使用しています。

また、その他にも基本料金や通話料金等が異なっており、多くの場合ひかり電話のほうがお得に利用できます。

ひかり電話でFAXは利用できますか?

利用できます。

ただしスーパーG3(アナログ電話回線用)やG4(ISDN回線用)といった一部のFAX機器は利用できません。

ひかり電話の利用を始める際、新しく機器を購入する必要がありますか?

現在ご利用中の機器をそのまま利用できます。

また、専用機器をレンタルすることも可能です。レンタル料金や機器の詳細はサービスによってことなるため、詳細はサービス提供もとにお問い合わせください。

まとめ

フレッツ光クロスで提供が始まる「ひかり電話」について解説しました。

利用の際はプランやエリアをよくご確認の上、サービス提供元(フレッツ光や光コラボ)にて申し込みをしてください。

また、提供エリアは今後も拡大を続けていくようなので、今回の発表でエリア外だった方も期待して待ちましょう。

ひかり電話(NTT東日本)

ひかり電話(NTT西日本)

ペンギン

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