本記事では、ドコモ光の解約における、窓口や解約方法、解約金について詳しく解説しています。
記事の後半では、解約金の負担を減らして解約、乗り換えをする方法についても解説していますので、ドコモ光の解約を検討している方は、ぜひ最後までご覧になってください。
解約窓口 | ・ドコモインフォメーションセンター(電話) ・ドコモショップ/d garden ・Web解約フォーム |
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解約金の内容※ | ・違約金 ・開通工事費残債 ・機器損害金 |
用意するもの | ドコモ携帯電話の契約者:ネットワーク暗証番号 ドコモ携帯電話の契約なし:契約ID(お客様ID) |
手続き後にすること | レンタル機器の返却 乗り換え先への申し込み |
※解約金の金額や支払いの有無は、解約時の状況によって異なります。
解約方法とあわせて、乗り換え先の光回線も検討しておきましょう。
光回線乗り換えキャンペーンを利用すれば、解約金負担やキャッシュバックなどのお得な特典がもらえますよ。
ドコモ光の解約方法
- 電話・店舗・Webのいずれかの窓口で解約手続きを行う
- 必要に応じてプロバイダの解約手続きを行う
- レンタル機器をプロバイダへ返却する
- 乗り換え先へ申し込みをする
ドコモ携帯電話の契約者:ネットワーク暗証番号(4桁の番号)
ドコモ携帯電話の契約なし:契約ID(お客様ID)
ドコモ光の解約窓口・連絡先
ドコモ光は電話・Web・ドコモショップで解約手続きが可能です。
Webフォームは24時間受け付けているため便利ですが、事業者変更などの手続きについて確認しながら勧めたい方は電話や店舗で手続きすることをおすすめします。
電話で解約する(インフォメーションセンター)
下記の窓口から電話でドコモ光の解約手続きが行なえます。
ドコモの携帯電話専用窓口(無料) | 151 受付時間:午前9時~午後8時 |
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一般電話 | 0120-800-000 受付時間:午前9時~午後8時 |
音声ガイダンス スキップ番号 | 7→1→4 (事業者変更:7→1→3) |
混み合っている時間帯は電話が繋がりにくくなることがありますが、事前予約をしておくことで優先的に案内してもらえます。
ドコモショップで解約する
ドコモショップ/dgardenで解約をする場合、スタッフが対面で手続きを進めてくれるため、こういった各種手続きが苦手な方におすすめです。
ただし、ドコモショップは混雑している場合が多いようなので、店舗で手続きすることを決めたらまず下のページから来店予約をすることをおすすめします。
Webで解約する
スマホやパソコンを使ってWebから解約の手続きをする場合、dアカウントでのログインが必要になります。
dアカウントは「こちら」から発行できます。
プロバイダを解約する
1ギガ(タイプA/B)・2ギガ(タイプA/B)・タイプCをご利用の方
利用中のプロバイダによって、ドコモ光の解約と同時にプロバイダも自動解約になる場合と個別の手続きが必要になる場合があります。
下のページで自身がご利用しているプロバイダの解約手続きについて確認してください。
1ギガ単独タイプ・ドコモ光ミニをご利用の方
ドコモ光の解約手続きに加えて、利用者自身が直接プロバイダの解約手続きを行う必要があります。
レンタル機器を返却する
ドコモ光の解約に伴い、NTTの東日本・NTT西日本・プロバイダからレンタルしているONUやホームゲートウェイなどの機器は、それぞれレンタル元に返却する必要があります。
NTT西日本のレンタル機器の返却は、返却キットで郵送するか、回線撤去工事の際に工事員による回収となります。
プロバイダからレンタルしている機器は、自身が利用しているプロバイダの案内に従って返却してください。
撤去工事が必要な場合がある
賃貸住宅にお住まいの方は、大家さんや管理会社から、光コンセントなどの設備を取り除いて元の状態に戻す「原状回復」を求められる場合があります。
この場合、回線撤去工事を依頼することになるので、解約の手続き時に申請を行ってください。
工事の際にはレンタル機器を引き取ってもらうことができます。
ドコモ光の解約金
ドコモ光の解約に伴い、どんな内容の解約金がいくらほど請求されることになるのか、解約手続きを行う前に確認しておきましょう。
違約金
違約金は、契約期間のあるプランの利者が、その期間内に解約を行った場合に請求される料金です。
下記がその金額ですが、2022年7月1日の電気通信事業法改正の前後で金額が異なるので注意してください。
料金プラン | 違約金 (2022/7月1日以降の契約) | 違約金 (2022/6月30日以前の契約) |
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戸建て | 5,500円 | 14,300円 |
マンション | 4,180円 | 8,800円 |
ドコモ光ミニ | 2,970円 | 14,300円 |
7月1日以降にドコモ光を契約した方は変更後の金額、6月30日以前に契約した方は変更前の金額が請求されます。
違約金は契約期間内に解約することで請求されますが、更新期間の解約であれば支払わずに済みます。
開通工事費残債
開通工事費の分割払いが終わらないうちにドコモ光を解約した場合に、開通工事費残債として残った料金が一括請求されます。
例えば、戸建ての工事費を24回払いにしている方が12ヶ月でドコモ光を解約すると、残りの約1万円の工事費を一括で支払うことになってしまいます。
解約の際は、工事費がどれくらい残っているのか把握しておきましょう。
機器損害金
NTT東日本・西日本やプロバイダからレンタルしている機器に対して、故障や紛失、未返却があると「機器損害金」が請求される場合があります。
例えば、NTTのONUやホームゲートウェイだと10,000円以上の機器損害金が請求されることもあるので、機器の返却は必ずレンタル元の案内に則って迅速丁寧におこないましょう。
ここまできたら、あとは乗り換え先を決めるだけです。
光回線乗り換えキャンペーンを利用すれば、解約金負担やキャッシュバックなど、お得な特典がもらえますよ。
ドコモ光の解約時の注意点
ここでは、ドコモ光の解約前にやっておくべくことや、把握しておくべきことについて解説します。
ドコモ光セット割が適用されなくなる
ドコモ光を解約するとセット割は自動的に適用外になるため、スマホの料金が高くなる場合があります。
ドコモ光セット割の割引額は最大で一人あたり1,100円なので、家族3人でセット割を使用している方は、ドコモ光の解約と同時にスマホの料金が3,300円上がってしまいます。
解約後、他のインターネット回線への乗り換えを検討しているのであれば、同時にスマホの乗り換えも検討してみてください。
また、ドコモ光のセット割を継続したいのであればホームルーターサービスの「ドコモ home 5G」の利用を検討してみてください。
月額基本料は日割りにならない
ドコモ光は月末までの好きなタイミングで解約日を指定できますが、いつ解約してもその月の月額基本料金は日割りされません。
そのため、特に急いで解約する必要がないのであれば、解約日は月末に指定してしまっていいと思います。
光電話が利用できなくなる
ドコモ光を解約した場合、オプションサービスも同時に解約されることになり、光電話の利用も停止します。
固定電話が使えなくなると困る方は、以下の対応を取ってください。
- 「アナログ戻し」の手続きを行いNTTの固定電話サービスに乗り換える
- 「番号ポータビリティ」か「事業者変更手続き」を行って乗り換え先で光電話を継続する
ドコモ光で発番した電話番号は、アナログ戻しと番号ポータビリティは適用されません。
この場合、他社光コラボへ事業者変更手続きをして光電話を継続するか、電話番号を変えて契約し直す必要があります。
請求内訳書は取っておく
乗り換え先によっては、ドコモ光の解約金を負担してくれるキャンペーンを実施しています。
違約金や開通工事費残債がある方でも乗り換えがしやすくなる便利なキャンペーンですが、利用するためには解約証明書を提示する必要があります。
ドコモ光の場合、解約後のに届く請求内訳書が解約証明書の代わりとなるので、捨てずに保管しておきましょう。
ドコモ光の解約金の負担を減らす方法
ここでは、解約金を回避して解約・乗り換えをする方法を解説しています。
契約更新期間に解約をする
ドコモ光は基本的に2年契約なので、2年利用せずに解約した場合は違約金が請求されます。
法改正による変更前、中でも戸建ての違約金は14,300円と安い金額ではありません。
料金プラン | 違約金 (2022/7月1日以降の契約) | 違約金 (2022/6月30日以前の契約) |
---|---|---|
戸建て | 5,500円 | 14,300円 |
マンション | 4,180円 | 8,800円 |
ドコモ光ミニ | 2,970円 | 14,300円 |
違約金の支払いを回避したい方は、24~26ヶ月目の3ヶ月間設定されている「契約更新期間(違約金なし)」に解約をしてください。
解約金を負担してくれる光回線に乗り換える
ドコモ光を解約して他社の光回線に乗り換える場合、乗り換え先で解約金負担キャンペーンが実施されていれば、解約時にドコモ光から請求された費用を負担してもらうことができます。
サービスによって負担してくれる範囲や金額が異なるので、ドコモ光の解約金と内容について把握し、その分を負担してくれるサービスを選びましょう。
サービス名 | 解約金負担 | 負担範囲 |
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ソフトバンク光 →サービスの解説 | 最大100,000円 | 違約金 回線撤去費用 開通工事費残債 |
auひかり →サービスの解説 | 最大30,000円 | 違約金 開通工事費残債 |
NURO光 →サービスの解説 | 最大20,000円 | 違約金 開通工事費残債 |
eo光 (近畿地方+福井) →サービスの解説 | 最大60,000円※ | 違約金 開通工事費残債 |
コミュファ光 (東海地方+長野) →サービスの解説 | 全額 | 違約金 回線撤去費用 |
また、光回線以外にも解約金を負担してくれるインターネット回線があるので、気になる方は下の「違約金負担のあるサービス一覧」をご覧ください。
ドコモ光の解約に関するよくある質問
- ドコモ光の利用料金や解約金の支払いにdポイントは使用できますか?
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利用料金はdポイント/ドコモビジネスポイントで支払いができますが、解約金はできません。
※dポイント(期間・用途限定)を利用料金の支払いに充てることはできません。
- オプションサービスの解約はどこでできますか?
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ドコモインフォメーションセンター(電話)
ドコモショップ/d garden上記の窓口で手続きができます。
ショップにて続きを行う場合は事前に有り点予約をしておくことをおすすめします。
- ドコモ光はの申し込み後、キャンセルはできますか?
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ドコモ光の開通工事日2日前の20時までの手続きに限り、申し込み後のキャンセルが可能です。