光回線は数えきれないほど多くのサービスが提供されています。
その中から一番安い光回線を見つけるには、かなりの時間と手間がかかってしまうかもしれません。
そこでこの記事では、当編集部が22社の月額料金を徹底比較し、コスパ最強の安い光回線を紹介します。
【コスパ最強の安い光回線はこれ！】
- 月額料金3,630円～4,730円
- 通信速度・サポート品質にも定評あり
- 手数料・工事費・解約金すべて0円
- 月額料金が最安値級のイチオシ光回線
光回線で安いのはどこ？22社を徹底比較
さっそくですが、光回線22社の月額料金を比較してみましょう。
月額料金と実質月額料金の違いは？
他のサイトでは月額料金ではなく”実質月額料金”で表記されていることがあります。
以下に2つの違いをまとめました。
- 月額料金
-
毎月請求される本来の月額料金のこと
- 実質月額料金
-
月額料金や工事費の合計からキャッシュバック＆割引を差し引き、利用月数で割った”見せかけ”の月額料金のこと
実質月額料金はキャッシュバックなどが含まれるため安く見えますが、実際に支払うのは月額料金です。
実質月額料金で比較してしまうと、いざ利用開始したときに”想像以上の月額料金が請求されている”と感じてしまう可能性があります。
そのため”月額料金”が安い光回線を選ぶのがおすすめですよ。
実質月額料金は利用年数が長くなるほど高くなる
実質月額料金は長く利用すればするほど高くなる傾向があります。
利用期間が長くなるほど、キャッシュバックの恩恵を受けづらくなるためです。
例えば30,000円のキャッシュバックを月額料金の支払いに充てたとすると…
- 2年間利用
-
→毎月1,250円安くなる
- 5年間利用
-
→毎月500円安くなる
上記のように長く利用するほど、キャッシュバックによる恩恵は少なくなっていきます。
結果として、利用年数が長くなるほど実質月額料金は高くなるのです。
安い光回線のおすすめランキング
光回線22社を比較して分かった、安い光回線をランキング形式で紹介していきます。
月額料金が安い光回線を選べば、通信費をグッと抑えることができますよ。
さっそくランキングを見ていきましょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
第1位：スマート光
※引用元：スマート光 公式サイト
| 公式HP | https://smart.ne.jp/ |
|---|---|
| エリア | 全国 |
| 月額料金 | 戸建て：4,730円 マンション：3,630円 |
| 契約期間/違約金 | なし |
| 契約事務手数料 | 無料 |
| 開通工事費 | 完全無料 |
- 月額料金が最安値級である
→10年先も安く利用できる - 開通工事費が完全無料になる
→初期費用を抑えられる - 手厚いサポート対応がある
→安心して利用できる - @スマート光がおすすめな人は？
→ずっと安い光回線を利用したい人
→通信費の見直しがめんどくさい人
@スマート光の詳細をチェック
安い光回線ランキングの第1位は「@スマート光」です。
@スマート光は圧倒的な安さと、シンプルな料金プランに定評があります。
また、キャンペーンによる月額料金の変動がないため、いつの間にか月額料金が高くなっているという心配は不要です。
さらに、「@スマートスタートキャンペーン」を実施しており、契約事務手数料や開通工事費が無料になります。
月額料金がここまで安く、開通工事費も無料になるサービスは他にないため、安い光回線を探している人にはイチオシのサービスです。
筆者の自宅でも@スマート光を契約しているけど、料金・速度ともにかなり満足しているよ！
ちなみに、@スマート光には契約期間の縛りが無いため、好きなタイミングで解約できるのも嬉しいポイント！
＼ 月額料金が業界最安値級 ／
実際の使用感も紹介中！
第2位：おてがる光
| 公式HP | https://otegal.jp/ |
|---|---|
| エリア | 全国 |
| 月額料金 | 戸建て：4,708円 マンション：3,608円 |
| 契約期間/違約金 | なし |
| 契約事務手数料 | 無料 |
| 開通工事費 | 実質無料 |
- 月額料金が最安値である
→毎月の支払いをグッと抑えられる - IPv6オプションが永年無料になる
→月額165円のオプションが無料に - おてがる光がおすすめな人は？
→月額料金をなるべく抑えたい人
→でんきやテレビなども検討している人
おてがる光の詳細をチェック
安い光回線ランキングの第2位は「おてがる光」です。
おてがる光の月額料金はかなり安く、22社比較したなかでも最安の月額料金でした。
さらに、当サイト限定のキャンペーンも実施しており、おてがる光をお得に申し込むチャンスです。
- 事務手数料(3,300円)が無料
- IPv6オプション(165円/月)が”永年”無料
月額料金が安いうえに、新規は初月無料、乗り換えは1年間550円割引が適用されるため、通信費をグッと抑えられますよ。
また、おてがる光では各種オプションに申し込むと4,000円分のデジタルギフトがもらえます。
もし必要なオプションがあれば同時に申し込みましょう。
＼ 当サイト限定キャンペーン実施中！ ／
利用者の体験談も掲載中！
第3位：GMO光アクセス
| 公式HP | https://gmobb.jp/lp |
|---|---|
| エリア | 全国 |
| 月額料金 | 戸建て:4,818円 マンション:3,773円 |
| 契約期間/違約金 | なし |
| 契約事務手数料 | 3,300円 |
| 開通工事費 | 実質無料 |
- 月額料金が最安値級である
→@スマート光、おてがる光に次いで3番目に安い - 無線ルーターが無料レンタルできる
→余計な費用を抑えられる - 満足度調査では高い評価を得ている
→5部門で最優秀賞を受賞 - GMO光アクセスがおすすめな人は？
→知名度が高い＆安い光回線を探してる人
→無線ルーターを持っていない人
GMO光アクセスの詳細をチェック
安い光回線ランキングの第3位は「GMO光アクセス」です。
GMO光アクセスはGMOインターネットグループが提供しており、知名度はかなり高い光回線です。
月額料金では@スマート光などには劣りますが、GMO光アクセスを申し込むと30,000円のキャッシュバックがもらえます。
このキャンペーンは当サイト限定だよ！
月額料金がなるべく安いサービスを選びつつ、キャッシュバックも欲しいという人はこちらの光回線を検討してみましょう。
ちなみに、株式会社イードが実施した「光コラボアワード2023」では、5部門において最優秀賞を受賞しています。
回線品質やカスタマーサポートでもNo.1を獲得しており、利用者の満足度が高いことが分かりますね。
さらにGMO光アクセスでは、乗換前の解約金を60,000円まで負担してくれます。
費用を気にせずに乗り換えられる点も魅力的なポイントだと思います。
ちなみに、こちらのキャンペーンはいつ終了するか分からないので、早めに申し込むのがおすすめですよ。
＼ 全員対象！30,000円のキャッシュバック実施中 ／
料金重視型の安い光回線も続々登場
なるべく通信費を抑えたいというニーズが増えているため、料金重視型の安い光回線も提供されるようになっています。
混雑時間帯の通信速度が制限される代わりに、月額料金が安くなるというサービスです。
先ほど「安い光回線ランキング」で紹介したサービスを選べば間違いないですが、より通信費を抑えたいという人はこれから紹介するサービスも検討してみてくださいね。
- GMOとくとくBB光 mini
→通常プランに比べて約400円安い - enひかり Lite
→通常プランに比べて約250円安い
それぞれ見ていきましょう。
GMOとくとくBB光 mini
| 公式サイト | https://gmobb.jp/service/gmohikari-mini/ |
|---|---|
| 提供エリア | 全国 |
| 月額料金 (1ギガ・タイプA) | 戸建て：4,400円 マンション：3,300円 |
| 契約期間/違約金 | なし |
| 契約事務手数料 | 3,300円 |
| 開通工事費 | 実質無料※ |
料金重視型の光回線1つ目は「GMOとくとくBB光 mini」です。
こちらは先ほど紹介したGMO光アクセスの料金重視型サービスとなっています。
2つのサービスを比較してみましょう。
- 戸建てプラン
-
→通常：4,818円
→mini：4,400円 - マンションプラン
-
→通常：3,773円
→mini：3,300円
GMOとくとくBB光 miniは、GMO光アクセスに比べて400円ほど安くなっていますね。
通信速度が制限される代わりに400円安くなります。
通信費の節約を最優先に考えるなら、選択肢に入れてもいいかもね～
GMOとくとくBB光 miniが安い理由として、公式サイトには以下のように紹介されていました。
光アクセスminiは「v6プラス」に対応した専用の帯域で提供しており、通信トラフィックが混雑した場合に通信速度を制御することで低価格を実現しています。
※引用元：GMOとくとくBB光 mini公式サイト
もしGMOとくとくBB光 miniに満足できなかったら、GMO光アクセスへの変更も可能になっています。
通信費をなるべく抑えたいなら、お試し感覚で使ってみるのがおすすめです。
＼ 5,000円のキャッシュバック実施中 ／
enひかり Lite
| 公式サイト | https://enhikari.jp/lite |
|---|---|
| 提供エリア | 全国 |
| 月額料金 (1ギガ・タイプA) | 戸建て：4,370円 マンション：3,270円 |
| 契約期間/違約金 | なし |
| 契約事務手数料 | 3,300円 |
| 開通工事費 | 完全無料 |
料金重視型の光回線2つ目は「enひかり Lite」です。
こちらは”enひかり”というサービスの料金重視型サービスです。
enひかりも月額料金が安いサービスとしてよく紹介されるよ！
enひかりとの月額料金を比較してみます。
- 戸建てプラン
-
→通常：4,620円
→Lite：4,370円 - マンションプラン
-
→通常：3,520円
→Lite：3,270円
enひかり Liteは、enひかりに比べて250円安くなっていますね。
月額料金が一番安いおてがる光と比べても、400円近く安くなっていることが分かります。
さらにenひかり Liteは開通工事費が無料になるキャンペーンも実施しています。
ちなみに、通信速度に満足できなければ、変更手数料(2,200円)を払うことで通常プランに変更することも可能です。
＼ 工事費が無料になるキャンペーン実施中 ／
上記記事でenひかり Liteについても解説中！
光回線で安いと言えるのはいくら？
ここまでは”安い光回線”としていくつか紹介してきましたが、安いの基準はあいまいですよね。
捉え方は人によってさまざまですが、大手光回線よりも低価格であれば”安い”と言えるのではないでしょうか。
全光回線ユーザーのうち、大手光回線の利用者は7割に及ぶため、1つの指標になると思います。
知名度が高い大手光回線6社の月額料金を見てみましょう。
| 光回線 | 月額料金 (戸建て) | 月額料金 (マンション) |
|---|---|---|
| ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 |
| auひかり | 5,610円 | 4,180円 |
| ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 |
| NURO光 | 5,200円 | 5,200円 |
| 楽天ひかり | 5,280円 | 4,800円 |
| フレッツ光 | 6,820円 | 5,225円 |
| 6社平均 | 5,725円 | 4,664円 |
大手光回線6社の平均は戸建て5,725円、マンション4,664円となっています。
そのため、これ以下の月額料金で提供されている光回線は”安い”と言えるのではないでしょうか。
先ほどランキングで紹介した3社は、大手光回線の平均よりも1,000円ぐらい安く提供されています。
安い光回線を探しているなら、上記サービスを選べば間違いないですよ。
安い光回線を選ぶ時の注意点
安い光回線は通信費を抑えられるので魅力的ですよね。
ただ、安い光回線を選ぶときには注意しておきたいポイントがいくつかあります。
それぞれ見ていきましょう。
スマホセット割が適用されないことがある
月額料金が安い光回線は、スマホセット割が適用されないことがあります。
この記事のランキングで紹介している光回線3社についても、スマホセット割が適用されません。
お持ちのスマホとセット割が適用される光回線があれば、そちらを選択する方が通信費を抑えられる可能性があります。
| ドコモスマホなら… |  |
|---|---|
| auなら… |  |
| ソフトバンクなら… |  |
| UQ mobileなら… | |
| Y!mobileなら… |  |
ただ、キャリアのスマホは月額料金が高く、セット割を適用しても出費はかさみます。
そこでおすすめなのは「月額料金が安い光回線×格安SIM」の組み合わせです。
セット割は組めないものの、安いサービス同士を利用することで、通信費をグッと抑えることができますよ。
短期解約すると開通工事費残債が請求されることがある
ここで紹介した光回線に関わらず、開通工事費が実質無料になっているサービスが多くあります。
実質無料のキャンペーンを適用させている場合、短期解約してしまうと残債が請求されてしまうので注意が必要です。
おてがる光を具体例に、実質無料の仕組みについてサクッと解説します。
おてがる光のキャンペーンは、開通工事費が無料になるわけではなく工事費分が月額料金から割引される仕組みです(実質無料)。
11カ月以内におてがる光を解約すると、キャンペーンの適用が終了して、割引されずに残った工事費は残債として請求されます。
仮におてがる光(戸建て)を半年で解約する場合、工事費残債は10,000円(2,000円×5ヶ月)です。
ちなみにランキングで紹介した光回線の開通工事費は、以下のようになっています。
| 光回線 | 工事費 | 残債発生の有無 |
|---|---|---|
| @スマート光 | 完全無料 | なし |
| おてがる光 | 実質無料 | あり (1年以内の解約) |
| GMO光アクセス | 実質無料 | あり (3年以内の解約) |
長期間利用する予定であれば、どの光回線を選んでも問題ありません。
ただ、引越しなどで短期解約する可能性があるなら、工事費が完全無料となっている@スマート光がおすすめです。
開通工事費はかなり高額な負担になるので、なるべく”完全無料”の光回線を選びましょう。
本当に安い光回線を見つけるポイント
光回線は10年単位で同じサービスを利用する人が多くなっています。
乗り換えるのは面倒だもんね～
上記から「長期間利用したときの総額費用が安い光回線を探す」のが、本当に安い光回線を見つける1番のポイントです。
そのため、目先のキャッシュバックや割引よりも、月額料金が安い光回線を選ぶようにしましょう。
参考までに月額料金が安い@スマート光と、38,000円のキャッシュバックがもらえるドコモ光の総額費用を比較してみましょう。
| @スマート光 | ドコモ光 | |
|---|---|---|
| 1年目 | 56,760円 | 30,640円 |
| 2年目 | 113,520円 | 99,280円 |
| 3年目 | 170,280円 | 167,920円 |
| 4年目 | 227,040円 | 236,560円 |
| 5年目 | 283,380円 | 305,200円 |
| 6年目 | 340,500円 | 373,840円 |
| 7年目 | 397,320円 | 442,480円 |
| 8年目 | 454,080円 | 511,120円 |
| 9年目 | 510,840円 | 579,760円 |
| 10年目 | 567,600円 | 648,400円 |
高額なキャッシュバックがあるため、最初の約3年間はドコモ光が安いです。
しかし、4年以上利用すると、@スマート光が安くなっていきます。
仮に10年間利用すると、約8万円の差が開くことが分かりますね。
長期的な総額費用が抑えられるサービスこそ、本当に安い光回線だよ！
まとめ
この記事では、安い光回線をランキング形式で紹介しました。
改めてランキング表を見てみましょう。
上記3サービスは月額料金が安く、長期的な総額費用がグッと抑えられる光回線です。
特に@スマート光は工事費も完全無料になるため、月額料金以外の出費がほとんどありません。
安い光回線を探している人はぜひ検討してみてくださいね。
安い光回線に関するよくある質問
安い光回線はどのように探せばいいですか？
本当に安い光回線を探すなら”月額料金”の安さを比較しましょう。
キャッシュバックや割引キャンペーンはお得感がありますが、それは短期的な恩恵です。
逆に月額料金が安ければ、何年先でも安く利用することができます。
先ほども紹介しましたが、月額料金が安い@スマート光と38,000円のキャッシュバックがもらえるドコモ光では、長期利用するほど総額費用に差が付いてきます。
| @スマート光 | ドコモ光 | |
|---|---|---|
| 1年目 | 56,760円 | 30,640円 |
| 2年目 | 113,520円 | 99,280円 |
| 3年目 | 170,280円 | 167,920円 |
| 4年目 | 227,040円 | 236,560円 |
| 10年目 | 567,600円 | 648,400円 |
そのため本当に安い光回線は”月額料金”を比較することで見つけることができますよ。
ずっと安い光回線はありますか？
この記事では、10年先も安く利用できる光回線を紹介しました。
上記3社は月額料金が最安値水準の光回線です。
キャンペーンやキャッシュバックで安く見える光回線ではないため、10年先でも変わらず安い月額料金で利用できますよ。
安い光回線は通信速度が遅いのでは？
よく「安かろう悪かろう」と言われますが、月額料金が安い光回線の通信速度はどうなのでしょうか？
通信速度の実測値をまとめてみました。
| @スマート光 | 247.89Mbps |
|---|---|
| おてがる光 | 258.07Mbps |
| GMO光アクセス | 244.07Mbps |
| 光回線全体 | 365.43Mbps |
光回線全体の平均速度と比較すると、月額料金が安い光回線は少し劣りますね。
ただ、100Mbps以上あれば動画視聴やオンラインゲームは問題なく楽しめると言われています。
そのため、月額料金が安い光回線でも十分満足できるはずです。
