【実機レビュー】どんなときもWiFiの評判・口コミ！実際に契約してみたレビューも紹介

どんなときもWiFiは契約期間なしで利用できるポケット型WiFiです。

お得なキャンペーンも用意されており、特に低容量(8~20GB/月)のポケット型WiFiの中では人気があります。

ただ、通信速度や使用感が分からない状態で申し込むのは不安ですよね。

そこで当編集部では実際にどんなときもWiFiを契約し、さまざまな視点からレビューしました。

どんなときもWiFiを実際に契約してみた

どんなときもWiFiとは？

月額料金※	Sプラン:1,518円 Mプラン:2,618円 Lプラン:3,718円
契約期間	なし
事務手数料	3,300円
端末レンタル	0円
割引特典	おトク割 →880円割引

どんなときもWiFiは638円～利用できるポケット型WiFiです。

公式サイトには4つの特徴が記載されています。

このほかにも、端末は無料でレンタルできるため、初期費用はほとんどありません。

余計な費用が発生しないため、通信費をグッと抑えることができます。

また、どんなときもWiFiには4つのプランが用意されており、用途に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

おトク割で月額料金が割引される

どんなときもWiFiはおトク割という割引があります。

おトク割を適用することで月額料金から880円割引され、かなりお得に利用できますよ。

	割引前	割引後
Sプラン	1,518円	638円
Mプラン	2,618円	1,738円
Lプラン	3,718円	2,838円

こちらの割引を適用するには”いつでも得するサポート（月額440円）”というオプションに加入する必要があります。

月額料金が発生しますが、オプション料金を差し引いても400円お得になるので、オプションを付けた方が断然おトクです。

【体験談】どんなときもWiFiを実際に契約してみた

当編集部では、どんなときもWiFiを実際に契約してみました。

端末の使用感や通信速度など、さまざまな点からレビューしていきます。

実際に利用して分かった、メリット・デメリットも解説していくのでぜひ参考にしてくださいね。

契約プランと概要紹介

契約したのはどんなときもWiFi”Sプラン”です。

さっそく届いた段ボールを開封してみます。

緩衝材が敷き詰められており、配送時に故障しないような配慮がされていますね。

端末箱はかなりの重厚感があり、高級そうな見た目をしています。

端末箱を開けてみると、以下の端末・付属品が入っていました。

どんなときもWiFiの端末・付属品

充電された状態で送られてきたので、届いたその日から持ち出せますよ。

端末は手のひらサイズ

どんなときもWiFiの端末は、手のひらに乗るサイズで持ち運びしやすくなっています。

リュックでの持ち運びにも適した形状です。

リュックに入れてしまえば端末の重さを感じることはありません。

これで”どんなとき”でもWiFiに接続できますね。

参考までに、端末の重さを量ってみました。

重さは156gとなっており、バナナ1本分とほぼ同じ重さです。

リュックやカバンに入れても、そこまで負担になる重さではありませんね。

端末の先にはストラップが付けられる

どんなときもWiFiの端末は、特徴的な形をしており、先端のぴょんとした部分が目を引きます。

実はここには穴が開いており、付属のストラップを通すことができるようです。

ストラップを付けておくことで、端末を落とす心配がなくなります。

端末を破損してしまった場合は損害金が発生するため、なるべくストラップを活用して、安全第一に利用しましょう。

端末がシンプルな仕様になっている

どんなときもWiFiの端末は、ボタン1つで操作するシンプルな仕様になっています。

また、電波状況や充電残量は以下画像のように、端末上のランプのみで把握します。

AiR-WiFiのような液晶付きの端末に比べて、操作が簡単だと感じました。

ただ、バッテリー残量は4段階で表示されますが、具体的に何%残っているのか分からないのは気になるところ。

ランプの状態	充電残量	電波の強さ
●●●●	約100%	非常に強い
●●●○	約75%	やや強い
●●○○	約50%	やや弱い
●○○○	約25%	弱い

このようにシンプルさゆえの弱点もあるようです。

どんなときもWiFiは遅い？実際の通信速度をレビュー

「どんなときもWiFiは遅い！」という口コミを見かけますが、実際のところはどうなのでしょうか。

通信速度は一番気になるところですよね。

このパートでは、どんなときもWiFiの通信速度について検証していきます。

職場（東京都）で計測

まずはどんなときもWiFiの通信速度を、東京都内の職場で計測してみました。

結果を見てみましょう。

	下り速度	上り速度	Ping値
9時	11Mbps	4.5Mbps	36ms
12時	17Mbps	6.5Mbps	37ms
18時	19Mbps	5.9Mbps	35ms

どんなときもWiFiの下り速度は10Mbps以上で安定していますね。

10Mbps以上あればWeb検索や動画視聴など、ある程度の作業は快適に行えます。

どんなときもWiFiを使ってWeb会議に参加してみました。

ラグはほとんどなく、いつも通りWeb会議ができましたよ。

ただ、1つ気になったのは画質の粗さ。

光回線などの高速インターネットを繋いでいる時に比べると、画質が見劣りしてしまいました。

顔の表情ぐらいは読み取れますが、ストレスに感じる人もいるかもしれません。

自宅（埼玉県）で計測

続いて、埼玉県内の自宅でも通信速度を測定してみました。

結果は以下の通りです。

	下り速度	上り速度	Ping値
9時	10Mbps	6.3Mbps	53ms
12時	21Mbps	7.3Mbps	53ms
18時	13Mbps	7.5Mbps	55ms

どんなときもWiFiを自宅で利用すると、職場に比べて通信速度にバラつきがあるように見られました。

ただ、通信速度は21Mbpsを計測しており、瞬間的には職場よりも速い通信速度となっていることが分かりますね。

先ほどと同じようにどんなときもWiFiを使って、自宅からWeb会議に参加してみます。

こちらも特にラグを感じることはなく、Web会議に参加できました。

ただ、職場の時と同じように、画質は粗くなってしまいました。

画質にこだわらなければ、Web会議には参加できそうです。

動画視聴やオンラインゲームは楽しめる？

どんなときもWiFiで動画視聴やオンラインゲームは楽しめるのか検証していきます。

動画視聴で検証

どんなときもWiFiに繋げた状態で、YouTubeを視聴してみます。

結果は以下のようになりました。

職場では高画質設定にしても快適に視聴できました。

動画をスキップすると1~2秒の読み込み時間はかかりますが、それ以外は快適です。

ただ、自宅で視聴しようとすると、何度も動画を読み込む場面が。

動画を視聴している途中で止まってしまうとストレスを感じてしまいますよね。

ただ、720p以下に設定すれば快適に視聴出来ました。

オンラインゲームで検証

続いて、どんなときもWiFiでオンラインゲームが楽しめるのか検証してきます。

検証した結果は以下のようになりました。

どんなときもWiFiでAPEXをプレイしてみた！

ポケット型WiFiではオンラインゲームはできないと言われていますが、カジュアルプレイなら楽しめるかもしれません。

実際にどんなときもWiFiでもそれなりに楽しめました。

ただ、ゲームでは肝心のアップデートなどに時間がかなりかかります。

APEXもアップデートが必要だったのですが、光回線とポケット型WiFiではダウンロード時間に以下のような差が出ました。

アップデート完了までの待機時間はかなりストレスですよね。

上記の点を踏まえると、どんなときもWiFiでオンラインゲームを楽しむのは難しいかもしれません。

オンラインゲームを思いっきり楽しむなら光回線がおすすめですよ。

体験談まとめ

このパートでは、実際にどんなときもWiFiを契約し、使用感や通信速度をレビューしてきました。

どんなときもWiFiを使ってみた感想

動画視聴などをほどほどに楽しみながら、月額料金をなるべく抑えたい”ライトユーザー”にはおすすめだと感じました。

端末のバッテリーは持ちが良いので、外出先で充電切れを起こす心配はありません。

どんなときもWiFiには契約期間がないため、一度お試しで申し込んでみて満足できなければ解約もできます。

ぜひ気になる人は一度使ってみてくださいね！

＼ 契約期間の縛りなし！ ／

どんなときもWiFiの評判をチェック

続いてどんなときもWiFiの評判を見ていきます。

以下3項目の口コミを紹介するので、気になるところから参考にしてください。

それぞれ詳しく紹介していきます。

通信速度についての口コミ

通信速度については賛否両論でした。

先ほどもお伝えしましたが、どんなときもWiFiは無線接続しており、周辺環境によって通信速度が左右されます。

そのため、通信速度に満足している人もいれば、不満を抱えている人もいるようです。

実際にどんなときもWiFiを利用している人の通信速度を見てみましょう。

下り速度	13.31Mbps
上り速度	11.15Mbps
Ping値	126.68ms

下り速度は13Mbpsとなっており、筆者が計測した通信速度とほぼ同水準です。

これぐらい出ていれば、高画質での動画視聴も楽しめるでしょう。

周辺環境にはよりますが、どんなときもWiFiの通信速度には満足できる可能性が高いと考えられます。

料金についての口コミ

どんなときもWiFiはリーズナブルな料金設定になっていることから、料金に満足しているとの声が寄せられていました。

おトク割が適用されると880円割引され、最安値級の月額料金となります。

なるべく通信費を抑えたい人には、ぴったりなサービスですよ。

端末についての口コミ

どんなときもWiFiの端末については”発熱する”という口コミが数件寄せられていました。

端末が熱くなって、膨張しているとの声もありますね。

なかには通信速度が不安定になったとの声も。

通信速度の低下は気になりませんでしたが、筆者が使っていた端末もじんわり温かくなっていました。

同時接続する台数を減らすなど、WiFi接続時には工夫しながら使う必要がありそうです。

どんなときもWiFiのメリット

ここからはどんなときもWiFiのメリットについて紹介していきます。

実際に利用してみて気づいた点もあるので、ぜひ参考にしてくださいね。

詳しく見ていきましょう。

低容量プランの月額料金が安い

どんなときもWiFiの低容量プラン(7・20GB)については、おトク割が適用されることでお得に利用できます。

他社の月額料金と比べても安くなっており、通信費を抑えるのにはぴったりなサービスです。

参考までに、他社の低容量プランと月額料金を比較して見ましょう。

20GBプランの料金比較

ポケット型WiFi	月額料金
どんなときもWiFi	1,718円※1
AiR-WiFi	1,958円
モンスターモバイル	1,980円
THE WiFi	2,068円
Chat WiFi	2,280円
Fuji WiFi	2,480円

どんなときもWiFiはおトク割が適用されると、最安値級であることが分かりますね。

ちなみに、20GBではどんな用途で利用できるか見てみましょう。

	20GB	1日あたり
Spotify	約5,000曲	約160曲
iTunes	約2,700曲	約90曲
YouTube	約33時間	約1時間
TikTok	約37時間	約1時間
LINE通話	約1,100時間	約5時間
Netflix	約66時間	約2時間

上記ぐらいの用途で使う人は、どんなときもWiFiを選ぶことで通信費を抑えることができますよ。

さまざまな問い合わせ窓口がある

どんなときもWiFiには3種類の問い合わせ窓口があります。

基本的にポケット型WiFiのサービスは、メールでの対応しか受け付けていません。

しかし、どんなときもWiFiでは電話での問い合わせができるようになっています。

何かトラブルや困りごとがあっても、すぐに解決できるのは嬉しいですよね。

筆者もどんなときもWiFiのサポートに連絡してみましたが、丁寧に対応してくれました。

SNSを見ると”対応が悪い”などの口コミを見かけますが、そのような対応の悪さは感じられませんでしたよ。

問い合わせ窓口が多く、丁寧に対応してくれるため、初めてポケット型WiFiを申し込む人も安心して利用できますよ。

1日単位でポケット型WiFiが利用できる

どんなときもWiFiには1日単位で利用できる「どんなときもWiFi for レンタル」というサービスがあります。

どんなときもWiFi forレンタルは、1日あたり330円から利用できるサービスです。

レンタル料金以外にかかる費用は、端末の送料1,100円（往復分）のみ。

返却も簡単で、申込時に同梱されているレターパックに機器一式を入れてポストに投函するだけで利用終了できます。

入院や出張などの短期間で利用したい人は、どんなときもWiFi for レンタルも検討してみてくださいね。

＼ 1日単位で利用可能！ ／

どんなときもWiFiのデメリット・注意点

続いて、どんなときもWiFiのデメリットや注意点を解説していきます。

どんなときもWiFiを契約してから「こんなはずじゃなかった……」と後悔することが無いように、確認しておいてくださいね。

それぞれ見ていきましょう。

通信速度が不安定になりやすい

どんなときもWiFiは無線接続であり、周辺環境や時間帯によって通信速度が変化します。

そのため、通信速度が不安定になりやすいため注意が必要です。

同じ時間帯でも、職場（東京都）と自宅（埼玉県）では通信速度に違いがありました。

自宅では繋がるのに、移動中は繋がりづらいということもあるかもしれません。

どんなときもWiFiに限らず、ポケット型WiFiは通信速度にバラつきが出やすいサービスです。

中容量プランは割高な料金設定

どんなときもWiFiのLプラン（40GB/月）は、割高な料金設定になっているので注意しましょう。

参考までに、中容量プランがある他社ポケット型WiFiと月額料金を比較してみます。

50GBの料金プランと比較

ポケット型WiFi	月額料金
モンスターモバイル	2,530円
Chat WiFi	2,600円
どんなときもWiFi(40GB)	2,838円
Fuji WiFi	2,990円
ZEUS WiFi	3,278円
縛られないWiFi	3,520円

上記表を見ると、どんなときもWiFiよりも安いサービスがいくつかありますね。

また、どんなときもWiFiは40GBであるため、他社に比べて10GBほど少なくなっています。

そのため、中容量のポケット型WiFiを探している人にとって、どんなときもWiFiは割高に感じてしまうでしょう。

中容量（50GB程度）で安いポケット型WiFiを探しているなら「モンスターモバイル」がおすすめですよ。

安い月額料金で提供されており、通信費を抑えるにはもってこいなサービスです。

14日間のお試しもできるため、ポケット型WiFi初心者にもおすすめですよ。

端末のランプが分かりづらい

どんなときもWiFiの端末にはランプが付いていますが、少し分かりづらさを感じました。

こちらの端末では、ランプの光り方によって「電源は入っているか？」「バッテリー残量はどのぐらいか？」「WiFiに接続できているか？」などを確認します。

あまり使い慣れていないタイプだったので、最初は少し戸惑いました。

付属されている説明書をよく読めば、ランプの見方も習得することができます。

端末の操作方法などを確認してから外出先に持ち出すことをおすすめします。

過去に通信障害を起こしている

どんなときもWiFiは2020年に通信障害を起こし、サービスの受け付けを停止していました。

しかし、2023年には全面リニューアルし、どんなときもWiFiの提供を再開しています。

実際にどんなときもWiFiを契約して使ってみましたが「繋がらない」というタイミングはなく、いつでもWiFiに接続することが出来ました。

さらに、サポート体制はしっかりしているので、何か障害があってもすぐ問い合わせすることができます。

一度通信障害を起こしているからこそ、他社ポケット型WiFiよりも万全なサポート体制が築かれているのかもしれません。

どんなときもWiFiと検索すると”炎上・繋がらない・受け付け停止”などと出てきますが、特に心配する必要はありませんよ。

どんなときもWiFiがおすすめな人

ここまでどんなときもWiFiのレビューや、メリット・デメリットを見てきましたが、どんな人におすすめのポケット型WiFiなのでしょうか。

どんなときもWiFiは低容量プランが最安値級で提供されています。

同容量のポケット型WiFiと月額料金を比較して見ましょう。

ポケット型WiFi	月額料金
どんなときもWiFi	1,718円※1
AiR-WiFi	1,958円
モンスターモバイル	1,980円
THE WiFi	2,068円
Chat WiFi	2,280円
Fuji WiFi	2,480円

おトク割が適用されると、どのサービスよりもお得に利用できることが分かりますね。

また、サポートが手厚いサービスを使いたいという人にもおすすめです。

ポケット型WiFiのサービスとしては珍しく、どんなときもWiFiにはサポート窓口が3つあります。

サポート窓口は3つ

ポケット型WiFiは基本的にメールでしか問い合わせできませんが、どんなときもWiFiでは電話での問い合わせを受け付けています。

トラブルや困りごとがあってもすぐに解決できるため、嬉しいポイントですね。

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まとめ

この記事では、どんなときもWiFiについて詳しく解説してきました、

実際にレビューした感想は以下の通りです。

どんなときもWiFiを使ってみた感想

どんなときもWiFiはサポート対応もしっかりしており、現在はしっかり運営されていることが分かりました。

通信速度については動画視聴もできるぐらいの水準で、あまり心配する必要はないでしょう。

また、どんなときもWiFiは契約期間の縛りがないため、いつでも好きなタイミングで解約できます。

おためし感覚で使ってみてはいかがでしょうか？

＼ 契約期間の縛りなし！ ／