ポケットWifi（ソフトバンク）の解約方法を徹底解説

2023 11/09

更新日 2023年11月9日

ポケットWifiの解約方法について、「面倒くさそう」「難しそう」と思っている方はいませんか？

解約方法が面倒で、解約を先延ばしにしてしまうと、余計な出費をすることになります。

ただし、ポケットWifiの解約方法は簡単で、「本人確認書類」「印鑑」「USIMカード」を持ってソフトバンクショップに行くだけ。面倒な手続きはありません。

本記事ではそんなポケットWifiの解約方法について、注意点を交えて分かりやすく解説しています。

解約方法のほかにも、「解約金」や「おすすめの乗り換え先」など、解約に役立つ情報も掲載しています。ぜひ最後までご覧になってください。

ポケットWifiの解約方法

冒頭でもお伝えしましたが、ポケットWifiの解約手続きは、「本人確認書類」「印鑑」「USIMカード」を持ってソフトバンクショップに行くだけです。非常に簡単ですよね。

ただし、店に向かう前には必ず来店予約をしましょう。来店予約をしないと、当日対応してもらえないことがあります。

本人確認書類

運転免許証
パスポート
マイナンバーカード
障がい者手帳
健康保険証＋補助書類（住民票、公共料金領収書、ソフトバンクの請求書など）

ポケットWifiの解約手続きの流れ

STEP

ソフトバンクショップの来店予約をする

→ソフトバンクショップ来店予約

STEP

本人確認書類、印鑑、SIMカードを持ってソフトバンクショップに行く

USIMカードは、ポケットWifiの端末に挿入されています。

下記を参考にUSIMカードを取り外しましょう。

USIMカードの取り出し方

STEP

USIMカードトレイを引き出す

ＳＩＭピン（試供品）を、USIMカードスロットの右にある穴に押し込むと、USIMカードトレイを引き出すことができます。

STEP

USIMカードを取り外す

USIMカードを取り外すときは、IC部分に触れないよう注意しましょう。

STEP

USIMカードトレイを取り付ける

ポケットWifiの解約時の注意点

解約月の月額基本料金は満額請求される

ポケットWifiは、解約月の月額基本料金を満額請求されます。日割りにはなりません。月初に解約しても月末に解約しても、負担額は同じです。

そのため、月末はソフトンバンクショップの予約が殺到し、予約が取りづらくなります。

解約を検討している方は、解約を決めたら早めに来店予約をするようにしましょう。

→ソフトバンクの来店予約をする

端末は自分で処理する必要がある

ポケットWifiの端末は、ソフトバンクショップで引き取ってもらえません。

不要であれば自身で処分する、もしくはフリマアプリに出品しましょう。

ただ、別のポケット型WiFiサービスのSIMカードを契約すれば、手元に残った端末にSIMカードを入れるとインターネットを利用できます。

ポケットWifiの解約金

違約金

ポケットWifiの違約金は、契約期間の定めがなく、違約金が発生しません。

ソフトバンクは、2022年2月にポケットWifiの解約金を撤廃しました。

違約金	0円

端末代残債

ポケットWifiの分割払い（36回）を選択した方は、端末代金を完済する前に解約しても、分割払いは継続します。

違約金はかからないと記載しましたが、36ヶ月以内に解約すると、端末代金の残債はかかってしまいます。

下記は機種ごとの残債額です。12ヶ月で解約した場合と、24ヶ月で解約した場合の残債額を記載しています。

機種ごとの残債額

機種	端末代金（1ヶ月あたりの料金）	12ヶ月で解約	24ヶ月で解約
Pocket WiFi 5G A101ZT	28,800円（800円）	19,200円	9,600円
Pocket WiFi 5G A004ZT	66,240円（1,840円）	44,160円	22,080円
Pocket WiFi 802Z	27,000円（750円）	18,000円	9,000円

契約書面を受領して8日以内であれば、初期契約解除制度を利用できる

ポケットWifiは、契約書面を受領して8日以内であれば、初期契約解除制度により、契約を解除できます。

ポケットWifiを契約して、「やはり他のサービスを利用したい」という場合は、初期契約解除制度を利用しましょう。

初期契約解除制度を利用すれば、ポケットWifiの端末代が戻ってきます。

ただし、契約を解除するまでにかかる通信費は支払わなければならないので注意しましょう。

初期契約解除制度を利用する際の問い合わせ先

ソフトバンクオンラインショップで契約した方：ソフトバンクオンラインセンター（0800-919-5051）に連絡する
ソフトバンクショップで契約した方：契約したソフトバンクショップに問い合わせる

おすすめの乗り換え先

他社のポケット型WiFi

解約する理由の1つに、月額料金が高いということが挙げられます。

今後も持ち運びができるポケット型WiFiを利用したいという方は、他社のポケット型WiFiに乗り換えるのがおすすめです。

安いサービスだと2,000円台から提供されています。

ただ、ポケット型WiFiのサービスはとても多く、なかなか頭を悩ませてしまいます。そこで以下の記事では、シチュエーションごと(データ容量を気にせずに使いたい、短期間だけレンタルしたい等)におすすめのポケット型WiFiを紹介しています。

最適なポケット型WiFiがすぐ見つかるはずです。ぜひ参考にしてください。

解約金負担キャンペーンを実施中のサービス

他社の回線への乗り換えを考えている方は、解約金負担キャンペーンを実施中のサービスへの乗り換えも検討しましょう。

端末代金の残債がある場合でも、下記のサービスなら安心して乗り換えることができます。

解約金負担キャンペーンを実施中の光回線サービス

サービス名	解約金負担	負担範囲
ソフトバンク光 →サービスの解説	最大100,000円 (端末代金残債:42,000円まで)	違約金端末代金残債
auひかり →サービスの解説	最大30,000円	違約金端末代金残債※1
NURO光 →サービスの解説	最大20,000円	違約金端末代金残債
eo光 (近畿地方＋福井) →サービスの解説	最大60,000円※2 (端末代金残債:10,000円まで)	違約金端末代金残債
コミュファ光 (東海地方＋長野) →サービスの解説	全額	違約金端末代金残債

※1:ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、ヤフー、NUROモバイルのホームルーターやモバイルルーターが対象
※2:マンションタイプは、最大15,000円の負担で端末代金残債は補填の対象外

解約金負担キャンペーンを実施中のモバイル回線サービス

サービス名	解約金負担	負担範囲
ソフトバンクエアー →サービスの解説	最大100,000円	違約金端末代金残債
GMOとくとくBB WiMAX →サービスの解説	最大49,000円	違約金端末代金残債
Broad WiMAX →サービスの解説	最大19,000円	違約金